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あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

あかつき屋のホームページはこちらです。

高まるXmasムード 街やお宿

クリスマスが近づいてきて、街なかや、ここあかつき屋では、その飾りつけが行われ、ムードが高まってきました。年が押し詰まってきて、慌ただしさが増してきましたが、そうしたデコレーションを目にすると、寒さも、忙しさもいっとき忘れるほどです。

あと、10日余りで新年を迎えます。お客様が身も心もハッピーに過ごせるよう、日々心新たにお迎えしたいと思います。

(金沢駅に設置された華やかなクリスマス飾り)
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金沢駅を先日訪れました。駅構内には、華やかなが設置されていました。乗降客の目を楽しませています。

(あかつき屋で飾り付けたクリスマスデコレーション)
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あかつき屋では、お部屋や玄関にクリスマスデコレーションを施しました。
コミュニティルームでは、数多くのミニサンタクロースが、様々なパフォーマンスをしているマスコットを置きました。
その近くの柱には、大きなサンタクロースの長靴のお飾りを掛けました。

玄関の軒下の植木には、キラキラしたクリスマス飾りを据えました。夜は、車のライトを受けて輝くので、ファンタスティックです。

     香港からXmasカード届く
うれしいお便りが、海外から届きました。8年前にお泊まりになった香港のお客様からのクリスマスカードです。その方からは折々にメール等で近況を知らせて下さいますが、ご夫婦、そして娘さんともお元気でお暮しのよう。
この仕事は、一期一会とも言われますが、こうして長い間お付き合いが続くと、ご縁は限りなし、との思いを抱きます。

金沢味な旅 おでん、寿司、カニ…

金沢の冬の醍醐味とでも言いましょうか。今週末、ここならではの味覚を求めて、食べ歩きされた男性お客様グループがいらっしゃいました。半日ほどの間に、お寿司、第七ギョーザ、おでん、治部煮等々、金沢のソウルフードを間をおかず食されました。

あかつき屋にお越しになったのは、三重県津市の三重テレビの社員の皆様で、ほぼ6年ぶりのお泊まりです。お住まいの土地と違って、ここでは肌寒さを感じておられましたが、市内をエネルギッシュに回り、美味をご堪能。熱気を帯びた城下町散策になったようです。

(金沢の食を堪能された三重県からのお客様=写真掲載了解済)
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三重テレビの方々は2014年2月に初めてあかつき屋に宿泊されました。その時は、近江町市場で買った鰤を食材に鰤しゃぶやお刺身など、鰤尽くしの宴(うたげ)を繰り広げられました。

今回ご一行様は、バラエティに富んだ冬の味覚にトライされました。ナビゲーターとなったのは学生時代、金沢大学で学んだお客様でした。

(おでんを味わった黒百合さん)
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お昼頃ご到着後、まず近江町市場のお寿司屋さんで、日本海の幸などを賞味。その後、金沢駅構内にある黒百合さんへ移動。ここでおでんなどを召し上がられました。

黒百合さんは、大衆的なおでん居酒屋です。しかし、このお店、北陸新幹線開業後、超人気店となり、通常のお食事時間帯では、簡単に入れなくなりました。夜だと6時頃には、長蛇の列ができます。

幸い、三重県の皆様は午後2時頃に行ったこともあり、「すんなり入れました」。ここで思い思いのおでんネタを食べたそうです。

引き続き向かったのは、郊外もりの里にある第七ギョーザ。お客様の元金大生の行きつけだったようです。

夜は、片町界隈の一角・木倉町の居酒屋へ。お客様の1人は、ここで「治部煮を食べました。おいしかったです」と笑顔。

(イルミネーションで明るい夜の香林坊)
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(居酒屋が並ぶ木倉町の通り)
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ご一行様は、あかつき屋に戻ると、この日最後の宴。近所のふじた酒店さんで地酒の銘酒を何本も購入し、つまみとともに食談。にぎやかに過ごされました。

翌日は森長さんのパンで朝食後、カニを求めて、金沢港のいきいき魚市に向かわれました。お腹がいくつあっても足りないような一泊二日となりました。

三重テレビの皆様、ご再訪ありがとうございました。また、ふだんの熱心なお仕事ぶりも垣間見え、少なからず刺激を受けました。心から感謝申し上げます。

晩秋の小浜 絶佳の寺院群を歩く

(前回のつづき)
小浜は、福井県嶺南地方において、独特の存在感をもっています。それは、「海のある奈良」と呼ばれるほど、国指定の文化財や国宝が数多くあるからです。山ぎわには、長い歴史のある寺院が連なっており、静かに佇むその寺院群を歩いていると、古(いにしえ)にタイムスリップしたような心境になります。

小浜のこの古い町は、私どもの友人の案内で回ったのですが、晩秋の晴天の下、絶景や地元の人との出会いに胸をときめかせながらの散策となりました。

(青空の下、色づいたイチョウがまぶしいほどだった高成寺)
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最初に訪れたのは、海に近い臨済宗の古刹・高成寺です。ここは、元々は暦応2年(1339年)に足利尊氏の命を受け諸国に建立した若狭国安国寺で、康永3年(1344年)に炎上したため、若狭守護であった大高重成が高成寺として再興したのだそう。

まず目を見張ったのは、私たちを迎え入れるように、イチョウの木の葉が、まぶしいほどに輝いていたことでした。今年最後の秋を謳歌。そんな風情です。
境内をしばしそぞろ歩き。その充実のひと時から、今日の小浜探訪が実りあるものになろうと予感しました。

(三丁町の古い街並み)
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(老舗の料亭も)
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友人が次に案内してくれたのは、このお寺に隣接してある、三丁町です。ここは江戸時代に遊郭街があった場所で、今も古い家並みが残ります。現在はここの西組に属する街並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

金沢の茶屋街を思わせるような、趣のある通り。いくつか残る格式あるお料理屋さんは、今も料亭文化がこの町に息づいていることを想像させます。

友人は、この寺院群の中でも、観光スポットと呼べるような場所に案内してくれました。そこは、後瀬(のちせ)山の山裾、やや急な階段を登ったところにありました。

(山腹にある常高院の墓所)
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戦国時代から江戸時代前期に生きた常高院の墓所です。常高院は、若狭小浜藩の藩主京極高次の正室で、本名は浅井 初(はつ)。父は近江国小谷城主・浅井長政、母は織田信秀の娘・市(織田信長の末妹)で、歴史上の重要人物です。
ここからやや下に立地する初の菩提寺の常高寺の敷地には、JR小浜線の線路が通っており、列車が走る様子が見えるそうです。

常高院のお墓のそばには、彼女に仕えた女性たちのお墓が並んでいました。紅葉に彩られ、森閑とした中に建つお墓。観光客でごった返して、俗化することがなければと思いました。

小浜の神宮寺では毎年3月2日に、「お水送り」の行事が行われます。同12日に奈良・東大寺の二月堂で行われる「お水取り」に向けてのものです。
このほかにも歴史的資産や風物が多く、見どころが多い街です。

北陸新幹線が通るのは、まだまだ先のこと。古い街並みは、素朴な味わいを保ちながら、今も人々の穏やかな暮らしが営まれていることが分かりました。

鯖のまち・若狭小浜を訪ねる

あかつき屋の研修視察として、福井県の若狭小浜を訪れました。北陸新幹線の整備では、小浜は、2023年に開通が予定される敦賀の後、数十年後に新幹線停車駅が開設され、京都・大阪とつながることになります。今後は交通の要衝としても大きな役割を果たすことになります。

一方、小浜は藩政時代、鯖などの魚介類を京都へ運んだ「鯖街道」の起点であり、近年「食のまち」として、注目を集めています。そうしたことから、数年ぶりにその地に足を運びました。

(道の駅で食べた鯖カレー)
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今回は、金沢からは北陸自動車を使い、敦賀を経由し舞鶴若狭道を通って小浜に到着しました。これまで敦賀からは、下道を通って若狭方面に行っていただけに、わずか2時間余りで小浜のインタチェンジに到着。随分と近くなったな、と感動すら覚えました。

インタチェンジ近くの道の駅「若狭おばま」に到着。この道の駅に来たのは、6年ぶりです。7年前に初めて来た時は、ご当地ゆるキャラが愛想を振りまいていました。
今回はここで、鯖カレーを食しました。

鯖カレーには、鯖の竜田揚げをメーンに、ピーマン、ニンジン、カボチャなどの野菜が盛られていました。おいしい鯖とほど良い辛みが、運転の疲れを吹き飛ばしてくれました。

(おいしさに感嘆した鯖寿司)
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(購入した鯖缶)
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この道の駅で、人気の鯖寿司や鯖缶を購入。
鯖寿司は自宅に帰って、夕飯のメーンとして頂きました。さすが本場の鯖寿司。寿司特有の酸味は少なく、ほど良い甘みのシャリと鯖の食感が絶妙にマッチ。思わず「うまい」と声を上げてしまいました。(つづく)

雪吊り、花ナス…冬支度

晩秋から、冬へ。曇天や雨だったり、小春日和の青空だったり。北陸・金沢らしい空模様の日々となっています。

こうした中、あかつき屋では、着実に冬への準備を進めています。お庭では、雪吊りを施し、玄関では、季節の草木を飾り付け。コミュニティルームでは、大きな掘りごたつにこたつ布団を掛け、冬仕様にしました。

(庭師さんによって施される雪吊り)
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(きれいに整えられたお庭)
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お庭では、庭師さんによって、大小二つの松の木に雪吊りをしてもらいました。すっきりとした青空の下、造園に携わるベテランの職人さんたちは、松の木を剪定した後、支柱を立て、そこから数多くの縄を垂らして、枝にくくり付け、きれいな雪吊りを完成させました。
合わせて、他の樹木も手入れしてもらい、お庭はすっきり、明るくなりました。

(玄関に飾った花ナス)
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玄関には、花ナスを飾りました。先日、白山ろくを訪れた際に得たものです。
ミニトマトのような橙色の実が、白壁に映え、鮮やかなその色は、訪れたお客様の気持ちをあったかくさせているようです。

(大きな掘りごたつは、冬仕様に)
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コミュニティルームでは、10人ほど入れる大きな掘りごたつを冬のスタイルに。今冬は、こたつ布団を新調。うさぎと花の模様が配されています。
冬、お客様の中には、あかつき屋を貸し切った上で、ここでお鍋パーティーをされる方もいらっしゃり、何ともにぎやかな光景が生まれます。

寒い冬を明るく、心地よく。そんな思いで金沢町家のお宿づくりに精を出しています。