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あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

あかつき屋のホームページはこちらです。

9年ぶりご来館 お子様連れで

コロナ禍が下火となり、3年ぶりに活気づいた今年のゴールデンウイーク(GW)。あかつき屋には、様々なお客様がお越しになりました。GW後半もご家族連れやご友人の組らがお泊まりになり、館内は明るい声にあふれました。

その中で、とりわけ印象に残ったお客様グループがありました。それは、9年前のGWにここにお越しになったグループで、その後今回はそれぞれがご結婚し、子どもさん連れでご宿泊されたのでした。

お客様は、9年と言う歳月をかみしめながらも、今回は子どもさん連れとあって、パパ、ママの役回りも務め、ファミリー感あふれる、あかつき屋ステイとなりました。

(9年ぶりにお越しになった客様グループ=写真掲載了解済)
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こちらのお客様は、東京・一橋大学のアカペラサークル「ザ・ファースト・クライ」(TFC)に所属された方々です。在学中はキャンパスライフを謳歌し、そのサークルのバンドの一つ「どんぐり」は、テレビ番組のハモネプで優勝する快挙も成し遂げるなどの活躍をされました。

今回金沢にお越しになったメンバーたちは今や全員が社会人で、このうち3組がサークル内のメンバー同士でゴールインされるという微笑ましい展開となっています。あかつき屋では、全室貸切でお泊まりになりました。

この日は柿木畠のあまつぼさんで夕食を済ませた後、お宿に帰着。子どもたちを寝かしつけた後は大人の時間。かつてのサークル仲間は、夜遅くまで近況を語り合うなどして、話に花を咲かせました。

(子供らはお庭で大はしゃぎ)
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翌朝は、ここで朝食をとった後、和気あいあいの時間。子どもたちは、お庭に出て大はしゃぎ。植え木に柄杓で水をやったり、見つけたかたつむりを手に取ったりするなどして、活発に動き回っていました。
お庭はふだんお客様が縁側で静かに観賞する場となっていただけに、この時ばかりは、全く違った場所のように見えました。

(上がりの間で飾った武者人形)
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あかつき屋の上がりの間では、端午の節句を前にして、武者人形を飾っています。ここでは、親子さんたちが記念撮影をする姿も見られ、こちらも心を和ませています。

良き出会い、再会に恵まれた一週間。まさに文字通り黄金週間となりました。
皆様、ご宿泊ありがとうございました。

GW 3年ぶりにぎやかにスタート

ゴールデンウイークがスタートしました。昨年、一昨年はコロナ禍の中にあり、閑散とした雰囲気の中で過ごしましたが、今回は緊急事態宣言等の行動規制がなかったこともあり、あかつき屋は連日家族連れらでほぼ満室となっています。

ここ数日天候は晴れ、雨とジグザク模様となっていますが、お客様は、またとない機会とあって、城下町金沢、そしてここあかつき屋において、和の風情を心ゆくまで楽しんでおられるようです。こちらも忘れていたものを取り戻した感があり、テンションが上がっています。

(ツツジが満開となったお庭)
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(玄関も彩り豊か)
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あかつき屋の緑と花のエリアは、今が盛りとばかりに美しさが際立っています。
お庭は、ツツジが満開となり、玄関の軒下では、寄せ植えの花などが彩り豊かです。お客様には、それらの花々を折にふれて楽しんでもらっています。日頃お世話している甲斐がある。そんな思いを抱くひとときです。

(関西からお越しになったお客様=写真掲載了解済)
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(お庭を楽しまれる親子さん=同)
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西から、東から。北陸・金沢の地で笑顔が交錯する空間。GW後半に向けても、気を引き締めて日々努めさせて頂きます。

お客様 桜の花模様に心動かす

春の到来を象徴するとも言える桜の花。いったん咲き始めると、気温の上昇とともに花びらを広げ、一週間もたたないうちに満開にもなります。満開の状態でとどまってほしいと願っても、それはかなわぬことで、それだからこそ人は桜花の見頃を逃すものかと、時間をやりくりしてでも花見の名所を訪ねるようです。

あかつき屋の徒歩圏内にある兼六園。先の週末は桜の満開時期とも重なり、大勢の人が訪れました。私どももこれまで夜桜見学を含めて数回訪れ、降り注ぐような花々に魅せられました。

(満開となった広済寺さんのシダレ桜)
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それらソメイヨシノの桜が主役を譲るように、シダレ桜が見頃を迎えました。あかつき屋の前のお寺・広済寺さん。知る人ぞ知るシダレ桜の名所です。このお宿のお客様も観賞させて頂き、満開の桜花に酔いしれられました。

広済寺さんのシダレ桜は毎年、兼六園の桜から数日遅れて開花し、やはり数日遅れて満開となります。この度二泊されたお客様は、その満開の時季と重なりました。

お寺の境内を散策させて頂きました。古刹の天空を覆うように広がる桜花。時折風で花が散り落ちていきます。
カップルのそのお客様。「見事です。心が洗われますね」。

こちらのお客様は、前日には兼六園、金沢城公園を花見方々三時間ほど歩いたそうで、このお寺での花見は予期せぬことでした。感嘆の声を漏らされる姿に、こちらも和みました。

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      新緑が広がり、美しいあかつき屋のお庭
あかつき屋のお庭も、新緑が一層増してきました。日ごとに明るくなっています。
ツツジは、花のつぼみを数多くつけ、ゴールデンウイーク頃には、咲き競うかのよう。お庭の手入れも苦にならず、楽しみな毎日です。

桜が開花 兼六園華やか

金沢で桜が開花宣言した後の最初の日曜日の午後、近くの兼六園へ歩いて出かけました。この日は、兼六園の無料開放が始まった日ともあって、園には大勢の人が訪れていました。

桜はまだ4、5分咲きぐらいでしたが、園は華やいだムードに包まれ、長かった冬の終わりを実感。新年度スタートの意欲を新たにしました。

(桜は4、5分咲き。兼六園側から金沢城方面を望む)
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(せせらぎ沿いの桜。兼六園内)
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兼六園の花見は一昨年、昨年はコロナ禍の影響が強く、人出が極端に少なかったのですが、今年はそのムードも薄らぎ、人は待ちかねたように名園に繰り出しました。私たちにとっても、観桜期に園に出かけるのは、毎年の定番となっています。

桂坂入口から徽軫灯籠付近に通じる園路や眺望台付近、せせらぎなどには、桜の木が多く、大勢の市民や観光客らが花を愛でていました。

(結婚式の前撮りのカップルの姿も)
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その中で目を引いたのは、幾組かのカップルが結婚式の前撮りをしていたことでした。カメラマンの指示に従って、笑顔で顔を近づけたりする姿は、微笑ましかったです。

(梅林の花もまだ見頃でした)
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園の梅林にも寄りました。驚いたのは、紅梅、白梅の花がまだ十分楽しめることでした。3月後半の低温傾向が影響したのでしょうか。桜の花が咲けば、梅の花は終わっていると思っていただけに、得した気分になりました。
その中で、濃い紅梅の花の色は印象的で、名園散策の魅力を倍加させていました。

    あかつき屋に桜をデザインしたのれん
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あかつき屋では毎年3月中旬から、桜花をデザインしたオリジナルののれんを玄関に掲げています。お泊まりになったお客様はご出発の朝、そののれんをバックに記念撮影されています。そばで私どもは、春到来の歓びを共に味わっています。

なお、兼六園の無料開放は今月9日までで、あかつき屋の桜のれんの掲出は今月いっぱい頃まで予定しています。
皆様のお越しを心からお待ちしています。

潮風に吹かれ クルーズターミナル

3月も大詰め。件(くだん)のコロナはまん延防止等重点措置の解除とともに、観光のお客様が市内に目立つようになり、見た目はコロナ禍が峠を越えたのではないかと思いたくなるほどです。街は活気を帯び始めました。

そんな中で、今日午後に車で外出、海側にある仕事関係の事務所で用事を済ませた後、ちょっと足を延ばして金沢港クルーズターミナルに立ち寄りました。屋根が流線型の横長の大きい建物。その2階展望デッキにしばし滞在。晴れ渡る空の下、潮風に吹かれて、開放感に浸りました。

(金沢港クルーズターミナルを訪れました)
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岸壁では、海上保安庁の船が停泊していたほか、コンテナ船などが数隻見られました。港は人の往来がまばらで、のんびりと春の海を眺めることに。

(展望デッキから海側を望む)
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(遠くに連なる山並みを望む)
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クルーズターミナルの2階展望デッキに移動。海側は、開放感たっぷりの海原が広がり、反対側の東側は、立山連峰かと思える山並みが連なっていました。下界は雪がすっかりなくなりましたが、山肌はまだ白く、早春の山の風景でした。

       大学進学で引っ越しのお客様も
広いデッキのフロアーに佇みながら、年度末の日々を振り返ることに。あかつき屋には観光で来られたお客様のほかに、子どもさんが金沢の大学に進学することになり、その引っ越しでお泊まりになった家族連れが幾組かありました。
「今、引っ越しの真っ最中なんです」とご両親。慌しさを漂わせておられ、そばの子どもさんもちょっぴり緊張気味でした。

4月からいよいよ新生活がスタート。そんなお客様に接しながら、こちらも新年度に向けて、気持ちの高ぶりを覚えたことでした。