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あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

あかつき屋のホームページはこちらです。

立教大観光学部様 充実のゼミ合宿

金沢町家のゲストハウス、ここあかつき屋でこの度、本格的なゼミ合宿が行われました。お越しになったのは、観光研究では、評価が高い立教大学観光学部の西川亮・助教様のゼミ生ご一行です。

こちらを貸し切って2日から3泊の日程でゼミを実施。座学や建築学会への参加、街に出ての聞き取りなど、学生さんたちはエネルギッシュに日程をこなし、収穫の多い金沢ステイとなりました。

(市の担当者からの話に耳を傾ける学生さんら)
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(パワーポイントでの説明)
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西川先生は、都市計画を専門とされ、最近は特に歴史的環境を備えたまちの調査研究に力をいれておられます。既に大学から近い埼玉県川越市でも調査を実施されています。

今回北陸新幹線開業後、注目度が高まる金沢を研究対象に選ばれ、あかつき屋を拠点に四日間にわたる調査を実施されました。金沢は新幹線開業後、観光客が急増したことから、これに伴う街の変化について、弊害的な部分も視野に入れて、考えていかれます。

初日の2日は、金沢市の担当者から、金沢の歴史や成り立ち、特徴などについて、パワーポイントを使って説明を受けました。町家などに代表される歴史的建造物の保全や用水の保全、利活用など、市のきめ細かい景観施策について示され、学生さんたちは熱心に耳を傾けられました。

3日は金沢工大で開催された日本建築学会への参加、最終日の4日は、ひがし茶屋街一帯で、住民やお店などから聞き取りを行う、フィールドワークを実施されました。

あかつき屋では、学生さんらは日中の活動後、夜は関係文献の読み込みを行ったほか、ここあかつき屋の取り組みなどについての私からの話も聞かれました。
また、夜遅くまで、先生と学生さんとの間で忌憚のないディスカッションが繰り広げられるなど、ゼミ合宿ならではの光景がありました。

(バラエティーに富んだ夕食の数々)
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(楽しい打ち上げの会となりました)
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大変中身の濃いゼミ合宿でしたが、最終日の夜はここで打ち上げの夕食会。スーパーでお弁当や惣菜などを買い、ここのキッチンでパスタをゆでるなどして、バラエティーに富んだ食事をテーブルに並べました。

(立教大学観光学部西川ゼミの皆様)
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旅の気分も味わってのゼミ合宿。若さを燃焼させた4日間になったようです。
皆様ご宿泊ありがとうございました。また、気軽に遊びに来て下さいね。

限りない創造的アート空間に感嘆

金沢21世紀美術館の存在感と可能性を再認識する機会となりました。8月初旬から、この美術館で開かれた展示会「チームラボ 永遠の海に浮かぶ無常の花」。これは、様々な最新のテクノロジーを駆使したアートの催し。限りない創造性と圧倒的な迫力を感じる作品が並び、9月1日までの会期中、12万人を超える来場者を記録しました。

市の中心部に立地するこの美術館。このような、ざん新な企画展を数々開催し、様々な人たちをアートへと誘い、街の魅力を高めることにも一役買っているのでした。

(チームラボのアート空間となった金沢21世紀美術館)
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チームラボは、アート、サイエンス、テクノロジー、デザイン等と様々な専門家がコラボレーションし、かつてないアート空間を創出しています。

同イベントは、4つのコーナーがあり、海や花をモチーフにしたもののほかに、毛筆を縦横無尽に使って描いたような作品や、点滅する数多くの球体の中で、色鮮やかな球体が秩序をもって移動するものなど、明と暗、動と静、色彩とモノクロが絶妙に交錯し、何とも言えない美的な空間を現出させているのでした。

(魅力的な作品の数々)
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私は会期中に一度訪れたのですが、会場前は長蛇の列ができており、一時間ほど待つこととなりました。でも、中に入ると、その魅惑的空間に一気にのみ込まれ、作品に心身が引きつけられました。
「待ったかいがあった」「これだけの人を引きつける、理由が分かる」。そんなことを胸の中で、つぶやいていました。

このようなアートイベントをさりげなく(?)開催する21世紀美術館。その底知れぬプロデュース力とネットワーク力にも感嘆。
ここが、絶え間なく市内外の人を引きつける大きなプラットフォームであることを実感した日々でもありました。

「うまい」「楽しい」 金沢旅満喫

ぐずついた天気も吹き飛ばす、躍動感のある数日間でした。九州・福岡から金沢・あかつき屋にお越しになった学生さんのグループ。街をどん欲に回り、おいいしいものを食べ、金沢を満喫されました。

お宿ノートには、その旅の思い出が満載の記録を紙面いっぱいに残されました。この地で大いにリフレッシュされ、エネルギーを再び満タンにされたことでしょう。

こちらの学生さんは、九州大学で学ぶ方々です。
福岡からは、新幹線で新大阪まで。そこからは、青春18切符で金沢までのんびりと来られました。

ご滞在中、曇り空や雨天でしたが、公共レンタサイクルまちのりを駆使して軽快に移動。スピーディーに観光スポットをめぐられました。

ご提供下さった数々の写真で、お客様の旅をつづります。

(途中降り立った福井駅。恐竜とともに)
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【金沢市内】
(尾山神社。「ステンドグラスがきれい」)
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(近江町市場で、念願の海鮮丼。「うまい!」)
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(兼六園。すばやく「ギアセカンド」の写真撮影)
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(ひがし茶屋街。金箔ソフト手に「自由の女神」のポーズ)
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(お宿ノートに旅の思い出をまとめられました。題して「ほっこり 北陸」)
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皆様ご宿泊ありがとうございました。また、遊びに来て下さいね。

学生さん 手作りカレーで夕食

小中高校生にとっては、夏休みは終盤ですが、夏休みが9月後半まである大学生には今、その夏休暇のど真ん中と言えるようです。

そんな中で、あかつき屋にお越しになったのは、大阪市立大学の学生さんたちでした。ここに貸切で二泊され、夜は手作りカレーをつくるなどして、楽しい夕食のひとときを過ごされました。

お泊まりになった学生さんたちは、大学の手話サークルに所属しており、ここでは時々手話でコミュニケーションをとっておられました。

(手作りされたカレーライス)
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(パンとイチジクが並んだ朝食)
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二日目の夕食は手作り感満載でした。カレーライスを作ることにし、近所で食材を買いこまれました。
手分けして、玉ねぎ、にんじんなどの野菜やお肉を切る人や、ご飯を炊く人など、役割を決めて手際よく作業を進められました。
出来上がったら皆でお食事。自分たちで作ったカレーの味は格別だったようです。

あかつき屋では、以前に手巻き寿司をされた学生さんがいましたが、カレーは初めて。こうした食事会も悪くないな、とそばでみていて感じました。

このほか、一日目の夕食は、柿木畠の「あまつぼ」さんで治部煮、おでん、お造り、ご飯セットなどで構成された、学生さん向けの特別のコース料理をご賞味。
朝食では、材木町の森長さんの出来立てパンとイチジクを召し上がりました。

(全員そろった大阪市立大学の皆様。一部一泊だけの人もいました)
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金沢にご滞在中、雨や曇り空の天候でしたが、あかつき屋ではカードゲームなどに興じられ、若さを発散されていました。

皆様ご宿泊ありがとうございました。また、気軽に遊びに来て下さいね。

涼求め 能登半島西海岸を行く

今夏、県内は記録にも、記憶にも残る暑さとなっています。終戦記念日の15日、能登の志賀町では、観測史上初めて40度を超え、40.1度を記録。金沢はその日、最高気温が37.7度で今年最高となりました。台風10号の接近に伴うフェーン現象の影響ですが、それにしても暑かった。一歩外に出ると、熱風が襲ってくる感じでした。

そんなここ数日の中で、涼感を求めて能登半島西海岸(ウエストコースト)に車を走らせました。変化に富んだこの海岸線。夏の日差しは降り注ぐものの、水辺は涼しく、忙中、‟涼”ありのひとときをもちました。

(サーフィンする人の姿も見える門前・琴ケ浜)
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奥能登輪島市門前町にある琴ケ浜。ここは、人が砂浜の上を歩くと、生き物が鳴くような音がすることから、鳴き砂の浜として知られています。
訪れた時は、台風が日本海を通過したせいもあってか、波は比較的高く、白波が立っていました。
海水浴を楽しむ人や、波立っているのを幸いに、サーフィンに興じる人の姿もありました。規模は大きくないものの、隠れたシーサイドリゾートの感がありました。

【羽咋・千里浜】
(長く続く砂浜。海辺に停まる車も。)
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(波打ち際にカモメの群れ)
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車で一時間余り南下すると、羽咋・千里浜海岸があります。ここは全国で唯一砂浜を車で走行できることで、有名です。
過日訪れた時は、波打ち際に車を停車させ、そこで憩う家族連れや、バーベキューに興じる若者たちがいました。
昔ほどではありませんが、浜茶屋(海の家)も数軒あり、いかにも夏の海辺という趣です。

波打ち際に目をやると鳥の群れがありました。カモメたちです。鳥たちも、打ち寄せる波に涼を求めているのでしょうか。
しかし、彼らは敏感で、人が近づいたりすると、すぐに羽ばたかせ、その場を立ち去りました。

(詩情あふれる内灘海岸の夕景)
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この渚ドライブウエーから、小一時間南下すると、内灘海岸に到着します。ここは、県都金沢に近いことから、週末に限らず、若者たちが気軽に海のレジャーに親しむ場所となっています。
訪れた時は夕暮れ時でしたが、若者らが軽やかに身を躍らせ、水辺で歓声を上げたり、写真を撮ったりしていました。

太陽が今にも沈もうとする光景にも出会いました。海、空、薄雲が傾く日の光で何とも言えない色合いになりました。
真夏の夜の夢。そこにいる者を黙させる、至高の風景でした。

細長い半島で構成される、この石川の地は、様々な場所、そして折々に絶妙の景観を見せます。