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あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

あかつき屋のホームページはこちらです。

広済寺さん英語版リーフレット 原案完成!

昨年後半から作成作業を進めてきた広済寺さんの英語版リーフレットの原案ができました。
今日の午後、お寺では、お寺の奥さんや副住職の若さん、そしてお寺世話役で、このリーフレットの英語訳に当たった山川さんと私が集い、その内容について確認しました。

お寺に来ていただいた印刷会社の女性営業担当者さんに、リーフレットの内容について説明、その電子データを引き渡しました。
作業が順調に進めば、6月上旬にはリーフレットが完成するとのこと。完成したリーフレットを手に外国からのお客様に説明する日のことを思い描き、一同からは、安堵と喜びの表情が浮かびました。

(英語版リーフレットの原案を確認するお寺の皆様)
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広済寺さんは、あかつき屋の前のお寺。このお寺は以前、ジャパン・テントの参加者を受け入れたり、娘さんが海外留学するなど、もともと国際交流に熱心なところがあります。

あかつき屋がオープン後、外国人参拝者が増えたこともあり、外国からの人にもお寺をよく知ってもらおうと、英語版リーフレットの作成を企画されたのでした。

英語訳は、お寺のお世話役で、現役時代、中学・高校の英語教師であった山川さんが当たられました。
私も、お寺を説明する英文の内容について検討するとともに、リーフレットのレイアウトや写真撮影などで協力させて頂きました。

また、アメリカ留学の経験があり、現在、東京の会社で海外関連業務に当たる私の妹にも力になってもらい、英文をチェックしてもらいました。

リーフレット作成作業が、いよいよ印刷段階に入ったことから、この日、関係者の心が弾みました。
お寺の奥さんや、若さんらは、お寺に外国人参拝者を迎えた時のおもてなしや案内などについて、早くも話が広がりました。

家族の思いこもるしだれ桜 今年も美しく

あかつき屋の前のお寺・広済寺さんでは今、近所の人の目を楽しませてくれるものがあります。
それは、境内にある、しだれ桜。地面に向けて垂らす長い枝には、ピンクの花がいっぱい着いています。

この桜の木、聞けば、お寺のご家族の特別の思いがこもった木なのでした。春を迎えた喜びを感じると同時に、来し方行く末に思いをいたす、よすがにもなっているのでした。

(ご近所の人の目も楽しませてくれる広済寺さんのしだれ桜)
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(木の下から眺めるとすごい迫力)
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お寺によると、このしだれ桜は10数年ほど前に植えられました。先代の住職さんが病を得て、毎年春に楽しみにしていた兼六園への花見に行けなくなったので、ご家族が、その住職さんに、お寺の中で桜の花を見てもらおうと、このしだれ桜を植えられたのでした。

住職さんは数年、この桜の花を楽しんだ後、残念ながら他界されたとのことでした。
でもこの桜の木、お寺の土に合っていたのか、生長が早く、今ではお寺の外から眺められるほどに、背丈が高くなり、毎年春には、濃いめのピンクの花を咲かすようになりました。

近所の人や通行の人ばかりでなく、ありがたいことに、あかつき屋のお客様も、この桜の花を愛でておられます。

お寺によると、このしだれ桜は毎年、近くの兼六園の桜が満開になって、しばらくして満開になるそうですが、今年は冬が長かったせいか、兼六園の桜とほぼ同時に満開になりました。

兼六園の桜を楽しみ、広済寺さんのご家族が思いを寄せられる桜もいっしょに楽しむ。広済寺、あかつき屋界隈は今、春らんまんのムードに包まれています。

広済寺さん 英語版ガイド作成中

あかつき屋の前のお寺・広済寺では現在、外国人向けにお寺を紹介する英語版ガイド・リーフレットの作成を進めています。お寺のお世話役で、元英語教師のYさんが中心となり、あかつき屋もバックアップさせて頂いています。
今日その作成作業を、あかつき屋で行い、リーフレットの構成と内容について、最終的な詰めを行いました。リーフレットは、何とか5月中に完成させようと、もう一踏ん張り、ふた踏ん張りすることになります。

(広済寺さんの英語版リーフレットの作成に当たるYさん)
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約500年の歴史をもつ古刹・広済寺さんでは、あかつき屋が昨年1月にオープン後、外国人の拝観者がめっきり多くなりました。お寺では、これまで日本語版のリーフレットを備えていましたが、これでは外国人の方に対応できないと、英語版のそれを作ることにされました。

作成作業は昨年後半に着手、まずYさんは、従来の日本語版のリーフレットを英語に直しました。しかし、これでは長すぎるということで、よりコンパクトなものにと、構成、内容を見直しました。

(古刹・広済寺さんの正面)
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その結果、リーフレットの内容は、お寺の「歴史」「年中行事」「建物の特徴」「宝物」「おちょぼ伝説」の5部で構成することにしました。

今日は、その個々の記述や写真などについて、検討しました。
あかつき屋では、編集作業に全面的に協力、今後さらに必要な写真の撮影や、リーフレットのレイアウトなどでお手伝いさせて頂きます。

Yさんは長年お寺のお世話に当たってこられていますが、「こうして、文章に表すとなると、まだまだ分からないところがあるなー。間違ったことは載せられないので、しっかり調べてやらないと」と話し、佳境に入ったリーフレットの作成に、さらに意欲を燃やしておられます。

お寺に英語版リーフレットがあると、あかつき屋にとっては、大変ありがたいことなので、素敵なガイドとなるよう、こちらもできる限りお手伝いさせて頂くことにしています。

春は行きつ戻りつ、広済寺で法宝物御忌

あかつき屋の前のお寺・広済寺で法宝物御忌(ぎょき)が今日から二日間の日程で始まりました。門前に、極彩色の仏旗がはためくなか、大勢の門徒さんらがお寺を訪れ、おまいりされました。

昨年もこの御忌を見聞しましたが、毎年この日は決まって雪が降ったりして肌寒くなるそうです。今年は、雪は降らなかったものの、昨日から一転して雨模様の肌寒い一日となり、春は行きつ戻りつ、やってくるのだなと感じたことでした。

(広済寺の御忌でお参りされる門徒さんら)
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御忌は今朝、お寺の鐘の音とともに始まりました。お寺の世話役さんによって打ち鳴らされる鐘。「ぐわ~ん」と厳かな響きは、この前の大晦日の除夜の鐘以来の音。
ふだん聞き慣れない、深く重厚な響きは、身体の芯にまでしみわたります。

(おまいりが始まる前に、合図の鐘が打ち鳴らされました)
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この後、お寺の本堂では、住職さんらによって、読経が始まり、門徒さんらは手を合わせておまいりされていました。

本堂前方には、寺宝とされる年代物の阿弥陀如来像の掛け軸や仏像などが並べられていました。これらのお披露目は、冬が終わったのに合わせて、虫干しする意味もあります。
門徒さんらにとっては、一年ぶりのご対面で、ありがたい表情で目を遣っておられました。