会場は、町家からほど近い金沢信用金庫鈴見橋支店のロビー。クラカメおろおろ散歩「モノクロ写真:想像と戯れが共存する世界?」と題されたこの作品展では、風景、人物など同じ被写体をカラーと白黒の2種類の写真で表現しておられます。
撮影場所は私がこれまで訪れたところも多く、親近感を抱きながら作品16点を鑑賞しました。
(カラーと白黒の写真作品が並んだ会場=金沢信用金庫鈴見橋支店)


作品展を開かれたのは、会場近くに住む山本裕之さん(桜町)。山本さんは、モノクロ写真がお好きだそうで、今回の写真展では、カラー写真で撮ったものをプリント処理で、白黒にしたものも出品されています。
出品作の幾つかを紹介しますと、千里浜「カモメ舞う日」、新宿「盛り場裏通り」、富山城端「冬の寺院」、芸術村「跳ねる」、福井大野「年を重ねて」など。
同じ風景でも、モノクロになると、いっぺんに歴史的な味わい、雰囲気が醸しだされていました。
この作品展、12月24日まで開かれています。
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