集まった約20人は、初めて食するジビエに興味津々。いずれもコクのあるお味に「おいしい。おいしい」と歓声を上げられました。近くの木滑集落で栽培されたナメコのほか、地元の野菜も新鮮でおいしく、参加者は鉄板を囲みながら、痛快なひとときを過ごしました。
(ジビエやナメコなど白山ろくの食材が並んだBBQ)

この催しは、白山ろくぼたん鍋プロジェクト協議会(参考になる金沢経済新聞さんのサイト)が主催しました。過疎化の悩みを抱える白山ろく地域の活性化を目指して、2009年地元の関係団体が結集。様々な地域資源を発掘、活用して、ざん新な活性化策を提案し、具体化しています。
ジビエは、田畑を荒らす忌まわしい野獣ですが、これも食材として活用することでプラスに変えようという狙いがあります。
私は、主催者側として、このバーベキュー大会に参画しました。
(2016年鳥越地内で捕獲されたイノシシ)

(BBQで出された白峰のシカの肉)

(様々なお肉をジュージュー)

心配された天候でしたが、前日の大雨が上がり、上々のコンディション。
鉄板や網の上には、白峰で捕れたというシカの肉のほか、イノシシのお肉がのせられ、アツアツのジビエを口に運びました。
豚や鶏肉も焼かれ、ジビエと食べ比べ。ジビエは意外と癖がなく、コクのあるお味で、体に元気がみなぎる感じ。梅雨の鬱陶しさが吹き飛びました。
(楽しいBBQ大会でした)

このほか、現在開発中の白山茶漬けやスイーツも登場。いずれもBBQ後には、絶妙にマッチし、白山ろくの新たな魅力になると、参加者から賛辞が相次ぎました。
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