その花しょうぶを包むように、周囲にはアジサイの道もあり、目にさわやか。心地よい散策を楽しみました。
(満開になった卯辰山の花菖蒲園)

卯辰山は浅野川に隣接し、あかつき屋からは毎日眺めています。その登り道の中ほどに、花菖蒲園があり、この時季には決まって訪れます。
その園には、何種類もの花しょうぶがあり、少しずつ開花時期が違うので、日をずらして来ても、違った表情を見せて、魅力的です。
(タイのお客様も楽しまれました=写真掲載了解済)

この日は、タイからのお客様をご案内して、訪れました。
タイの人は、金沢については兼六園やひがし茶屋街など定番の観光地は知っていても、この花園は知らなかったので、百花繚乱の園に驚いた様子。
盛んに写真を撮りながら、園をめぐっていました。
(アジサイも目にさわやか)

アジサイも見ごろを迎え、花しょうぶとともに、初夏の花の共演を見せていました。
(終わった花を摘み取る男性作業員の方)

園内で何やら作業をする男性の姿が。近づいて尋ねると、終わった花を摘んでいるのだとか。
「見た目も悪いし、次の花が咲きやすくするためです」とその男性。
こんな方々のお世話によっても、この美しい花の憩いの場が、保たれているのだと分かりました。ありがとうございます。
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