伝統ある金沢町家の中で、東洋と西洋の人々がふれあう数日間。国際色豊かに始まった新年に心の高ぶりを感じながら、この一年気持ちを新たにして、頑張っていこうと胸の内で誓いました。
(大阪の大学で共に学んだお客様=写真掲載了解済)

一組のお客様は、以前大阪の大学の外国語学部で学んだ若者たち四人でした。そこでキャンパスライフを共にしたのは、トルコ、中国の女性各一人と日本人男性二人でした。
久しぶりに顔を合わせたお仲間。観光におしゃべりに心おきない時間を過ごされました。
もう一組のお客様は、タイからお越しになったお友達の女性お二人。ここに三泊されました。
ご観光や近江町市場でのお買い物をゆっくりと楽しまれ、城下町金沢の新春ムードも味わわれました。
お二人が特に満足したのは、日本海の冬の味覚を味わったこと。近所の寿司店まるよしさんで、コウバコガニやブリ、甘えびなどを食べられたとのこと。
(タイのお二人、まるよしさんで=ご提供写真)

(コウバコガニ)

(ブリのお刺身)

お二人は、私に事前にカニやブリのことを尋ねるほど、地元の海の幸に関心が高く、金沢のお寿司屋さんでのお食事は、念願でした。
(あかつき屋を満喫されました)

その夢がかない、実際に食したコウバコガニなどは予想以上のおいしさだったようで、「とても金沢が好きになった」と満面の笑みで話されました。
そしてもう一組。日本の女性お二人のお客様もお泊まりになりました。
岐阜と秋田ご在住の方で、お二人は、岐阜のOさんが秋田にお住まいの時、知り合われたそう。建築や日本的なものに興味がある方で、夜、コミュニティルームで話が弾みました。
お一人おひとり、一組一組、かけがえのない一期一会と心得、日々励んでまいります。
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