その中で、JR駒込駅近くにある、国の特別名勝・六義園を散策しました。ちょうど紅葉は、今が真っ盛り。他の観光客に交じって、初冬の風情を楽しみました。
(広大な六義園=東京・駒込)

六義園に行こうと思ったのは、日経新聞「何でもランキング 専門家が選ぶ 昼も夜も紅葉を楽しめる庭園東西10選」(2016年10月1日付)で、東のトップになっていたから(ちなみに西の一位は我が金沢の兼六園)。
(ピークを迎えた六義園の紅葉)


徳川5代将軍・綱吉の側用人、柳沢吉保が7年の歳月をかけて作り上げた回遊式築山泉水庭園。約560本あるというモミジは今がちょうど見頃を迎えており、ひと際鮮やかでした。
歴史的な佇まいの茶屋も趣があり、見ているだけで落ち着いた気分に。ここがとても大都会のど真ん中にあるところとは、思えませんでした。
東京って、あちこちに緑と水のオアシスがあり、人込みから離れて、そんなスポットへ行くと、身も心もいやされます。
(青空の下、そびえ立つ東京タワー)

その日は、東京タワーのふもとへも足を運びました。そこで会食があったからです。
木立ちの中から仰ぎ見る、タワー。高さは、東京スカイツリーに譲りましたが、その威容は富士山を見るように、神々しいほどでした。
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