市内を移動中に出くわした坂道の紅葉絶景スポットを拾ってみました。
(八坂とその付近の紅葉)


兼六園の小立野側から暁町にある町家ゲストハウスへは、この道を通れば最も近いと言えるのが、八坂を通る道。この坂道、急ではありますが、坂から前方を見ると卯辰山が望めます。
坂のふもとには、松山寺があり、その境内の樹木は、今が見ごろとばかりに色づいていました。このお寺の周辺には、赤や黄色に色づいた木々が何本もありました。
(広坂の紅葉)

兼六園の紅葉は、言うまでもないところですが、真弓坂口に隣接する広坂の石浦神社側にも、種々の色に染められた樹木が並んでいます。車で通れば、目に留まりにくいのですが、歩けばいやがうえにも、その紅葉が視界に入ってきます。21世紀美術館付近から、県立美術館へ行く坂道は、心地良いものでしょう。
(桜坂とその沿道の紅葉)


意外と知られていないと言えるのが、犀川から寺町台へと上がる桜坂沿いの紅葉。坂の途中から犀川方向を望めば、手前に色づいた葉を広げた木があります。町並みや空とのコントラストが鮮烈です。
坂を登りきった左手には、楓でしょうか、これまた素晴らしい紅葉が見られます。個人のお宅にあるものですが、その美景は、特筆されて良いのではないでしょうか。
紅葉と一口に言っても、木の種類や時期、場所によって表情が異なり、その中で坂道に沿う紅葉は、周辺や背後の風景と合わせ、格別の風情を呈するようです。
絶好の秋晴れに恵まれた今日、坂道などの紅葉により、「燃える秋」を身体いっぱいに感じることができました。
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