玄関に隣接する、上がりの間では、「紅葉」を題材にしたタペストリー(壁掛け)を飾っています。古着を材料にしたこの壁掛け。この町家の和の趣を一段と高め、お客様の目を楽しませてくれています。
(上がりの間に展示した壁掛け「紅葉」)

作られたのは、金沢ご在住の和装工芸作家の玉木裕子さん。玉木さんは、あかつき屋に秋の彩りを加えたいと、いくつかの試作を経て、この作品を作って下さいました。
(制作された玉木さん)

玉木さんは、幼少期から美術がお好きな方ですが、1999年金沢大学文学部ご卒業後、中国・北京の大学で中国語を学んだ後、帰国。
今は通訳業の傍ら、和装工芸の作品制作に取り組んでおられます。最近はポーチ、がま口、タペストリー(壁掛け)などの制作に従事されています。
あかつき屋に展示して頂いた作品「紅葉」は、深まりゆく秋を題材に、アンティーク着物をリメイクし制作されました。室内で「燃える秋」を演出しています。
玉木さん、素敵な作品ありがとうございました。
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