紅葉がピークを迎えた兼六園。訪れる人は、思い思いに名園での散策を楽しんでおられます。
兼六園の紅葉のベストスポットと言えば、山崎山が挙げられますが、花見橋付近も見ごたえがあります。あかつき屋のお客様は、カメラを向けて、その美しさを記録に残す一方、着物姿で園内をそぞろ歩きする人もおられました。
(紅葉に彩られた花見橋付近)

兼六園において花見橋ほど四季折々に鮮やかな風景を見せる橋は、ないと言ってもいいかもしれません。
春は桜。夏は、カキツバタやツツジ、そして晩秋は、紅葉。それぞれの時季に洗練された景観を現し、胸のすく思いがします。
(「紅葉山」と呼ばれる山崎山付近=ご提供写真)

(小立野口への通路付近=筆者撮影)

その近くの山崎山。別名「紅葉山」と呼ばれ、様々な落葉樹が色のハーモニーを見せます。
(KLOYさん=ご提供写真)

(JIさん=同)

この度、タイからあかつき屋にお越しになったKLOYさんとJIさんのお二人。お着物姿になって、園内をそぞろ歩かれました。
赤や黄色に彩られた木立ちの中で、お二人のお着物姿は、ひと際美しく、お二人は「歩いていて、外国人らからたくさん写真を撮られました」とこちらに帰ってきてから、笑顔で話されました。
タイのお二人にとっては、北の古都・金沢は、やはり肌寒く感じられたそうですが、お着物姿になるとテンションも上がり、胸の内にホットな思い出を残されたようでした。
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