日本一大きい湖の琵琶湖。そこは、見渡す限り湖面が広がっており、心が解き放たれた気持ちになります。空模様の変化とともに、変わる風景。秋の深まりも感じる時間となりました。
(道の駅「湖北みずどりステーション」付近から臨む琵琶湖)


琵琶湖へは車で出かけました。湖北地方は、金沢からは案外近く、2時間ほどで着きます。その長浜市北部を訪ねました。
道の駅「湖北みずどりステーション」に着いた時は、夕暮れに近かったこともあり、琵琶湖は、日の光や雲の形状の変化もあり、様々な表情を見せてくれました。
遠方には、比叡山に連なる山並みがあり、その前方に広がる湖。
穏やかに浮かぶ竹生島も望めます。
風は、ほとんどなく、波はいたって静か。
刻々と変わる空模様とともに、湖もその色合いを変え、いつまでも見ていても飽きが来ません。
(南浜水泳場近くの湖畔から)


ちょっと南下して、南浜水泳場付近の水辺を訪れました。そこは、ある大手メーカーの保養施設のそばで、家族連れらの姿がありました。
釣りをする人、散策する人。いずれの人も、湖にすっかり溶け込んでいる感じです。
ここに来ると、また景色が変わり、そばの保養施設と相まって、リゾート地的な趣もあります。
ご愛敬というのか、そばの休憩施設を住みかにしている猫があちこちにおり、人とふれあっていました。とても幸せそうでした。
(思いがけず素晴らしい夕景と出会いました=国道365号から)

この湖畔を後にしての帰り道。思いがけず、見事な夕映えと出会いました。広がる雲をキャンバスにして、映し出される色のグラデュエーション。
その至高の風景は、一分にも満たないほどのわずかな時間でしたが、強烈に心をとらえました。
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