学生さんたちは、同講座の黒野弘靖准教授の研究室の方々です。7月23、24日に福井大学で開かれた日本建築学会北陸支部大会を終えて、黒野先生とともに金沢に入られました。こちらで学生さんたちには、国登録有形文化財のあかつき屋の建物のことや、あかつき屋がふだん行っている地域との連携などについて、話させて頂きました。
(新潟大学の学生さんら八坂で=ご提供写真)

黒野先生の研究室では、人の住まいから都市計画に至るまで、幅広く人の地域環境の在り方について、研究しておられます。
黒野先生の教えを受ける東工大院生を含むご一行は、金沢で一泊し、歴史的建造物のほか、新しいまちづくりについても学ぶ計画を立てていました。
(あかつき屋での勉強会風景=同)

私は、あかつき屋の建物の歴史や特長のほか、個人商店や寺社など地域の様々な資源と連携した金沢ステイをお客様に提供する取り組みなどを映像資料を交えてお話しさせて頂きました。
また、八坂など兼六園に連なる古い道筋を歩いてご案内させて頂きました。
あっという間の一泊二日でしたが、熱心な学生さんとふれあい、私にとっても刺激的な時間となりました。
黒野先生、学生さんたち ご宿泊ありがとうございました。
スポンサーサイト