まちなかのビジネスホテルにお宿をとり一泊、大垣城や水門川遊歩道界隈をそぞろ歩きました。「水都」と言われるだけあって、梅雨空の下でしたが、涼しげな街歩きとなりました。
(大垣のシンボル・大垣城)

(戸田氏鉄の騎馬像)

大垣城は慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いの折には、西軍石田三成の本拠地になったことで有名。寛永12年(1635年)に戸田左門氏鉄が入城し、その後11代にわたって善政が続いたといいます。
お城は、昭和20年に戦災で焼失しましたが、昭和34年に再建されたそうです。
大垣城へは、ホテルをチェックアウトした朝に訪れました。さすがに平日の朝とあって、観光客の姿はほとんどなく、静かな雰囲気に包まれていました。
濃い緑の中に、凛とした佇まいのお城。見ているだけで、気持ちが改まりました。
お城のふもとには、戸田左門氏鉄の騎馬像がありました。氏鉄は、大垣城に入城後、善政により、明治の版籍奉還に至るまでの藩の基礎を築いた名君だったそう。きっと、大垣市民の崇敬を集めているのでしょう。
(市民の憩いの場になっている水門川遊歩道沿い)

かつて大垣城の外堀であったという水門川の遊歩道も歩きました。緑を配し、きれいに整備されており、トイレも各所に配置。市民の憩いの場になっているよう。
お食事については、海鮮系が主流の金沢と違って、焼肉や焼き鳥、焼きそばなどのお店が多いように感じました。大垣に着いた夜は、串焼き店・橘屋さんに入り、生ビールの友として、ホルモンや砂肝、コロッケなどを食しました。年季の入ったお店だけあって、期待を裏切らないお味でした。
(お土産に買った水まんじゅう)

お土産に大垣駅の売店で水まんじゅうを買い、特急しらさぎに乗り帰途につきました。
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