訪れたのは、大日川沿いで、山すそにある、そば屋「唐変木」さん。ログハウス風の店内に入りました。12時前に着いたのに、既に中は、大勢のお客さんで混み合っていました。
注文して待つこと30分余り。
出されたおそばを見て、驚きました。おそばが見るからに、しっとり、つややかで、光っているのです。新鮮なお刺身を前にした感じ。
もちろん食感も、さわやかで、おいしく、大満足。
メニューは、ご飯類などなく、おそば一本に絞っており、その意気込みを十分に感じさせる、納得のいくお味でした。
(新緑の中、勢いよく落ちる綿ケ滝=展望台から)

この後、車を走らせ、手取峡谷へ。綿ケ滝そばの駐車場に車を止めました。展望台に向かいました。
そこは誰もおらず、静かな佇まい。手取川上流に視線を向ければ、綿ケ滝がしぶきを上げて、渓谷に落ちていました。
何とも言えない壮観な風景。眼前の新緑といい、滝といい、心身は清涼感で満たされました。
(不老橋からの眺め
写真上は上流、写真下は下流)


続いて、ここから数百㍍下流の不老橋へ。ダイナミックに展開する渓谷の景観。橋の上流と下流で、随分と景色が違います。
崖、岩場、緑、そして川の流れ。季節と時間で、表情を変え、心をとらえます。
近づく梅雨入りを前に、命を洗濯した時間でした。
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