そんな中で、お越しになったのは、フランス人カップルのアントワヌさん、アンナさんでした。お二人は3年前の夏にあかつき屋に泊まられています。その時以来の金沢ご訪問。ご滞在中は、雪の城下町の風情を楽しまれるとともに、懐かしの味を求めて近隣を歩かれました。
(雪にけむる兼六園)



お二人は現在、名古屋にお住まいで、アントワヌさんはデザイナーのお仕事、アンナさんは学校や幼稚園で英語を教えておられます。今回は、冬の金沢の魅力を求めてお越しになりました。
あかつき屋近くの兼六園へともに出かけました。時季外れとでも言いたくなるような本格的な雪になりました。
でも、それはそれで風情があり、雪にけむる名園をゆっくりと回られました。
(茶店でくつろがれるお二人=写真掲載了解済)

昼食は、園内の茶店でとられました。おうどん、かまぼこなどの他に、ぜんざいや、あんころを召し上がられました。
お店の中は、とても静か。私たちはすっかり気心が知れているので、石油ストーブのそばで心おきないおしゃべりをしました。
お気に入りの味のお店も
お二人は、三年前に訪れた際、お気に入りのお店ができました。いずれもあかつき屋の近所の飲食店です。二晩のお食事には、そこへ出かけられました。
お寿司とおでんのまるよしさん。
「ここのお寿司は、パリで一番のお店より、おいしいですね」とアンナさん。
田井町交差点そばの、食堂「あじいちばん」さんへも。「ここはコロッケがおいしんです」とアントワヌさん。
お二人とは、ざっくばらんの三日間でした。アントワヌさん、アンナさん ありがとうございました。
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