同じ日にお泊まりになったのは、立教大学観光学部で学ぶ女子大生の4人さん。一夜明けた朝、カルマンのメンバーの方が、モンゴルの民族楽器馬頭琴を奏で、ノド歌ホーミーを響かせられたのでした。
片時、モンゴルの大草原にたたずんでいるような雰囲気に。女子学生さんたちは、その素朴な音色に魅せられました。
(馬頭琴を演奏されるカルマンの岡林さん)

カルマンのお三方は、馬頭琴の岡林立哉さん、打弦楽器ハンマーダルシマーの小松崎健さん、打楽器バウロンのトシバウロンさんで、全国各地を回り、演奏活動を繰り広げられています。
あかつき屋には、市内のライブ喫茶「もっきりや」さんで公演された後、ご宿泊されました。
一方、女子学生の4人さんは、大学で観光学を専攻し、特に観光とまちづくりの関係に興味をもたれ、勉強されています。金沢町家も体験したいと、あかつき屋を選ばれました。
(観光について学ぶ立教大学の学生さん
=写真掲載了解済)

一夜明けた朝、岡林さんが、学生さんらの要望に応え、即興で演奏して下さいました。馬頭琴の素朴な音色、ノドを鳴らすホーミーの響き。壮大なスケール感とともに、心身がいやされるような、穏やかなメロディー。片時でしたが、モンゴルの大自然の中にいるかのような雰囲気を味わいました。
6日は、京都でコンサートがあるとのことで、カルマンの皆様は、慌ただしくお宿を後にされましたが、学生さん含め私たちは、もっとカルマンさんの演奏を聴いてみたいと思いました。
皆様ご宿泊ありがとうございました。
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