(スタートしたかなざわ市民マラソン10㌔の部)

今回の市民マラソンについては、先の11月3日に参加した菊花マラソン(福井県越前市で開催)を基準にして、どれだけタイムを伸ばせるかというのが、テーマでした。菊花マラソンから10日ほどしか経過していないため、劇的な記録更新を望むのは、現実的ではないのですが、それでも1秒でも記録を縮めたいというのが人情。
市民マラソンは今回はコースが一部変わり、市営陸上競技場を2周半してから市街地へ出ることに。
また、昨年までは、片町交差点を左折して犀川大通りを経て、下菊橋を渡り、陸上競技場へ帰ってきたコースが、今回は片町交差点をそのまま直進し、野町広小路を経て有松の交差点そばを左折して、陸上競技場へ向かうコースになりました。
往路の小立野に上がる坂は、だらだらと続き、しんどかったのですが、その坂を登りきった後は比較的順調に走れたように思います。結果は菊花マラソンの記録より1分近く速かったのですが、でも目標としたタイムより2分ほど遅くなりました。
直接的なマイナス要因をあえて挙げれば、スタート後競技場を2周半する間、大勢の参加選手で混み合い、前へ思うように進めなかったこと。また、これは一つのハプニングと言えるのかもしれませんが、野町広小路交差点で、車を通すのに停止を求められ、20秒ほどタイムロスが生まれたことでした。
レース運びの一方、こちらの理由の方が、むしろ重要なのでしょうが、やはり身体の絞り込みが不十分なこと。成績上位者は例外なく、引き締まったスリムな体形をしており、厳格なウエートコントロールをしないのに、好結果を望むこと自体間違っている、といつものことながら思ってしまいます。
さらに、走り込みの量や方法は、適切であったか。
走る前のウオーミングアップは、十分だったか。朝食の内容は適切だったか、とチェックする箇所は、多々あります。
そして何より、避けられない加齢が加味されてくる訳ですから。
これらの様々な関数が働き、レース記録が出てくるのですね。
それだけに、マラソンは奥が深く、人をとりこにしてやまない魅力があると実感します。
(美しいバラの花)

目を楽しませてくれるバラ園
なお、市営陸上競技場に隣接するバラ園では、シーズンが終わりに近づいているものの、美しいバラの花が見られました。鮮やかな色の花びらが、周囲をパッと明るくするようでした。
スポンサーサイト