季節や時間帯によって、表情を変える天下の名園。山から昇る太陽を配した風景は、言葉を失うほど気高いもので、また新たな発見がありました。
(日の出をバックに写真を撮られるタイのお客様=兼六園・眺望台)

あかつき屋にお泊まりになったタイのお客様は、前日の夜に金沢に入られ、本日お昼に次の目的地に向けて金沢を発たれるというスケジュール。
観光に充てられる時間はわずか半日とあって、今日は早朝の無料時間帯の兼六園から、城下町の観光をスタートされました。
(霞ケ池のほとりから)


あかつき屋から歩いて着いた園は、ちょうど日の出タイム。医王山方向からお日様は、周囲の空を明るくしながら上がってきました。眺望台から、霞ケ池のほとりから、そして、栄螺山からと、あちこちから、日の出を目にしました。
そのまぶしい日の光を受けて、園はふだんにもまして、尊く見えました。
(ことじ灯篭。付近にカモやサギの姿)

早朝とあって、園を歩く人は、まばら。その静謐さに安心してか、霞ケ池にすむカモやサギたちは、のんびりと湖面を泳いでいました。
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