Lucaさんはコックさんで、フランスの山岳リゾート地シャモニーのレストランで腕を振るってこられました。あかつき屋にはパートナーの方と4泊され、そのうちの夜、ここのキッチンに立って、得意のパスタを作って、同宿された方々にふるまって下さいました。
本場一流料理人の手によるパスタ。そのお味は絶品で、外の寒さを忘れるほどのホットな夜になりました。
(本場のパスタを作るLucaさん)

Lucaさんによると、パスタはイタリアでは日本のご飯のように主食で、毎日どころか一日に複数回食べることもあるそう。彼は、そのイタリアの日常食を私たちの目の前で披露されました。
(海の幸満載のスープ)

(パスタと海鮮スープを絡める)

Lucaさんは日中、近江町市場に行かれ、パスタを作るための材料として、甘えび、イカ、ハマグリなどを購入されました。
「市場は、どの材料もフレッシュ。地元の物から全国の食材まで、あらゆるものがそろっているのがいいね」と、高く評価。
あかつき屋では、仕入れた材料と、持参したオリーブ油などの調味料を使って、手際よく海鮮パスタを作られました。
(全員で本場パスタを賞味しました=写真掲載了解済)

海の幸がふんだんのパスタの何とも言えない、いい香りが、お部屋に広がりました。
その逸品を前に、同宿したタイのお客様など一同から、自然と笑みがこぼれました。私もご相伴にあずかりました。
「おいしい、おいしい」「アロイ、アロイ(タイ語でおいしいの意味)」。
次第に寒さが募ってきた中で、絶品グルメとの出会いは、北の古都・金沢の夜を珠玉のものにしました。
Lucaさん、ありがとうございました。
スポンサーサイト