その夏を乗り切る強い味方と言えるのが、地元金沢の郷土食ドジョウのかば焼です。あかつき屋の近所に、ドジョウのかば焼の専門店浅田さんがあり、国内外のお客様と一緒に通う回数が増えています。
(浅田さんの店頭で焼かれるドジョウのかば焼き)

藩政時代に起源をもつ金沢のドジョウのかば焼。町家造りの浅田さんのお店は、金沢の住宅街では唯一残るドジョウのかば焼き専門店です。
あかつき屋では朝、お客様と金沢の下町お買い物散歩の立ち寄り先として、必ず入るお店です。特に、暑い夏は来訪の回数が増えています。
(国産の元気の良いドジョウが使われます)

(そばで見ているだけで食べたくなります)

(秘伝のタレをかけ、おいしく仕上がります)

多くのお客様は、ドジョウのかば焼きはもとより、ドジョウ自体見るのも初めてと言う方です。
朝の散歩を終えて、あかつき屋で食すドジョウのかば焼き。独特の香ばしさと、うま味をもつ郷土食。
「ご飯と一緒に食べたい」とか「ビールが欲しくなる」などの感想がお客様から聞かれます。
中には、「帰りの新幹線で缶ビールを共につまみます」と昼近く、再びそれを買いに、浅田さんのお店へ出かけられた中年男性もいらっしゃいました。
美味のドジョウのかば焼はもちろんですが、鷹揚に迎えて下さるご主人や、気さくにお話しして下さる女将さんも、このお店の魅力です。お二人とも暑さに負けず、元気に立ち働いている姿は、見習いたいです。
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