(「秋の大収穫祭」のチラシ)

広見にはテントが張られ、さつま芋、ほうれん草、白菜、ネギなどが並んでいました。
主催は社団法人金沢市シルバー人材センターで、係の男性職員に聞くと、この種の催しは初めてとのこと。
横山町に続いて12月には馬場地区でも実施するそうです。
(「秋の大収穫祭」の売り場)

野菜は、山あいの俵町の畑でシルバーの会員さんたちが丹精して育てたもの。
この日は、あいにくの風雨でしたが、それでも傘をさしながら、年配の女性らが旬の野菜を買いに訪れていました。
(伝燈寺芋)

私はどれにしようか迷ったのですが、恐らく家の冷蔵庫に入っていないだろうと、伝燈寺芋(里芋)なるものを300円で買いました。
普通の里芋(芋の子)だろうと簡単に考えていたのですが、お聞きすると目下、「加賀野菜」の認定を目指してブランド化の取り組みを進めているものだとか。
小ぶりなサイズが、多少もの足りなく感じられたのですが、調べると、その小さめなのが、この芋の特徴だそうです。
ねっとりした食感で、甘みが強い性質があるそうで、芋煮にしてみようかと思います。
それにしても、せっかくの催しも、雨に降られて主催者側にとっては大変でしたが、この地域には広見もあることですから、めげずに来年も開いて欲しいものです。
スポンサーサイト