こちらに二泊されましたが、印象に残る金沢ステイをされました。ご宿泊一日目に「海に行きたい」ということで、金沢駅から北陸鉄道浅野川線の電車で向かった先は、内灘海岸。その海岸で波や砂とふれあったのでした。
空の色も、海の色も夏色。お客様にとって陽光を体いっぱいに受けて過ごした時間は、忘れ得ぬ思い出になったようでした。
(北鉄内灘駅の駅舎でくつろぐチェコのお客様=ご提供写真)

(内灘海岸で=同)



チェコのNikolaさんは数年前、日本人のさちえさんと留学先のデンマークの大学で知り合われ、今回さちえさんのご案内の下、母親のJanaさんとともに初来日されたのでした。
Nikolaさんは、いかにもという、型にはまった観光を望んでいなく、自分のペースで土地の風物や人にふれたいという希望をもっておられたのでした。
そして、金沢に到着し、あかつき屋にお荷物を置いて、さっそく訪れたのは、日本海に面する内灘海岸でした。
そばで接していると、まぶしい日の光に誘われて、足がしぜんに海辺に向かったといった感じでした。
夜、三人のお客様があかつき屋に戻ってこられました。高揚した表情で、その日のことを語って下さいました。
内灘の海は、夏が来たかのよう。まぶしい太陽、熱い砂浜。Nikolaさんらは波打ち際で水と戯れ、砂浜で陽光を体いっぱいに浴びて寝ころんだそうです。
一方で、海辺にまで幾台ものクルマが乗り入れているのには驚いたとのこと。
(あかつき屋のお座敷で朝食をとられるお客様)

お客様は、翌朝ゆっくりとお目覚めになり、縁側に面するお座敷で、のんびりと朝食をとられました。お庭の新緑やツツジの花は、お客様にとって何よりのいやしになったようでした。
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