一枚、一枚の葉。それは、生まれたばかりのものだけがもつ、初々しさと清純さを備えています。兼六園界隈で、あかつき屋の近隣で、若葉の美しさを味わっています。
(金沢城内で=タイのお客様撮影、以下同じ)



この桜の新たな魅力を教えて下さったのは、タイからお越しになったTIBさん、KWANさんの女性お二人。あかつき屋にご宿泊の間、桜に魅せられ、兼六園・金沢城中心に時間をかけて、熱心に桜を写真に撮られました。
(八坂で。花のじゅうたん)

桜は、満開を少し過ぎましたが、その分、葉が木々の枝から幾枚も顔を出し、ピンクと緑の桜模様を描いています。
桜の花びらの華やぎと、新緑の純な色合い。
心が洗われるよう。
桜は満開が過ぎると、花のシーズンが終わったかのようにとられがちですが、そうでなく、葉が吹き出す時季も、この上ないものであることを二人のタイのお客様を通じて、実感しました。
(タイのお二人。広済寺さんの枝垂れ桜をバックにして)

兼六園のソメイヨシノから、五日ほど遅れて開花する、あかつき屋の前の広済寺さんの枝垂れ桜。その桜も今は、葉桜へと変わろうとしていますが、折々にそんな瑞々しい葉の緑も楽しんでいます。
タイのお二人が金沢城を中心に撮影したお写真を主に紹介させて頂きます。
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