詳細は、前回のブログに記載した通りですので割愛しますが、金沢町家のこのお宿を単に寝るだけの場所にするのではなく、クリエイターの発表の場にもしていることにメディアが着目して下さったのでした。
(あかつき屋のギャラリーとしての活用も紹介した北國新聞
=平成27年4月4日付)

今回衝立の作品を寄せて下さった写真家田中紘子さん(福岡市)の場合は、田中さんがここにお泊まりになった際、その創作のヒントを得たということですから、町家が創造性を喚起する場にもなったことになります。
あかつき屋はお宿ですから、観光などを終えられたお客様には、まず憩いや安らぎ、潤いを提供したいと考えていますが、一方でお客様とのコミュニケーションを通じて、お客様の日々の暮らしが、半歩でも前に出るきっかけにもなれば幸いであるとも思っています。
そうした形の一つとして、アーティストの方には秀作を展示する場を提供させて頂いています。
今回のクリエイターの作品展示は、布工芸作家安達七佳さん(東京都)、書道家水内温子さん(千葉県)に次いで三度目になりますが、いずれもお部屋に光彩を加え、あかつき屋の新たな魅力を引き出して下さいました。
こうした出会いに恵まれたことに言葉に表せないような歓びを感じます。
また、北國新聞さん、取材、報道ありがとうございました。
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