先日、あかつき屋のお客様と材木町のパン屋森長さんを訪ねた時のこと。商品の陳列棚を眺めていたら、見慣れないパンが。そのパンの下には、「ひつじパン」の商品札がありました。今年の干支にちなんだ新商品でした。
思わず買ってしまいました。
(棚に並んだ「ひつじのパン」)

このパンについて話題にすると、お店の女将さんは笑いながら「中にカスタードクリームが入っているんですよ」とおっしゃいました。
早速あかつき屋に戻って頂きました。カスタードクリームの心地よい甘さが口内に広がります。そのクリームもさることながら、その回りのパンの生地がしっかりしたおいしさであることが、印象的でした。
(新年の飾り付けがされた森長さんの玄関)

森長さんは、創業が大正時代にさかのぼり、パン屋さんとしては金沢でも老舗です。100年余りの古い歴史をもちながら、新商品への挑戦は怠りません。お店の飾りつけも、いつも気を配っておられ、いつ訪れてもフレッシュな空気が漂います。
お正月ムードの中、そんなお店を訪れても、心が新たになります。
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