女性は白無垢の花嫁衣裳、男性は紋付羽織袴の正装となり、あかつき屋の上がりの間や玄関前、お庭を望むお座敷、縁側と各所でプロのカメラマンのリードの下、撮影に臨まれました。
その中では、花嫁のおばあさんの花嫁道具の一つである花嫁のれんをバックにした撮影もあり、新郎新婦はもとより、お部屋全体が、神々しいほどに、光彩にあふれました。
あかつき屋が、こんな風にお役に立つのもいいもんだなと、感じました。
(見事な花嫁のれんをバックにお二人の撮影が行われました)


この日、撮影に臨まれたのは、文(あや)子さんと康久さんです。文子さんのご実家が、あかつき屋がオープンするに当たって、4年半前にリニューアル工事をして頂いた嶋田工建さんで、今回ご長女の文子さんが来年5月にゴールインすることになり、その記念の写真を撮るため撮影場所として、こちらを選んで下さったのでした。
文子さんは、あかつき屋については、リニューアル前に一度お越しになっていますが、オープン後は来られていません。でも4年ほど前に一度お越しになった際に、ここのお庭が印象に残ったとのことで、あかつき屋をご自身の新たな門出を記念する写真の撮影場所として選んで下さったのでした。
プロのカメラマンのリードで行われたこの日の撮影。その中で圧巻だったのは、色鮮やかな花嫁のれんを背後にした撮影でした。
これは、嶋田さんの社長さんのお母様が(文子さんのおばあちゃん)が、65年ほど前に嶋田家に嫁ぐ際に持参されたものとのことでした。花や鳥などが描かれたそれは、華麗で、きらきらしています。
文子さんのお母さんもお嫁入りでくぐったというそののれんは、大切に保管されてきたのが一目で分かる、真新しいものでした。
新郎新婦のお二人は、喜びをかみしめながら、神妙な表情で、カメラと相対しておられました。
(お座敷では、お庭をバックに撮影)

また、お庭を取り込んだ撮影もありました。撮影の時間帯は、ちょうど雨上がりで、お庭の緑は潤いに満ち、若いお二人と絶妙なハーモニーを醸し出しました。
(最後に玄関でご家族を交え記念撮影されました)

最後に玄関で、文子さんの父方、母方両方のおばあちゃん、お母さん、そして甥っ子さんで記念撮影されました。雨がちだった今日でしたが、このときだけ、日差しが注ぎ、新郎新婦と、ご家族を祝福するかのよう。そばで見ていても、まぶしいほどでした。
文子さん、康久さん、この度はおめでとうございます。お二人、そしてご家族、ご親族の末永いお幸せをお祈りいたします。
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