木や森を愛し、自然とのふれあいを通じて、貴重な自然を未来に残していこうと集まった女性の方々です。来年小松市で開催される第66回全国植樹祭のプレイベントとして、金沢市内で記念シンポジウムなどがあり、それに出席するため全国各地から林業女子がお集まりになったのです。
一日目の日程を終えて、あかつき屋に集結されたその女子の皆さん。地元石川の林業女子会の加賀野菜を使った手料理の歓待を受け、笑顔満開、熱気にあふれた交流を繰り広げられました。
(あかつき屋で交流される林業女子の皆さん=写真掲載了解済)

27日は、県地場産業振興センターで基調講演とパネルディスカッションなどがあり、それらを終えて夜、あかつき屋に入られました。
その参加者は東は栃木県、西は九州・長崎県と全国各地に及び、それぞれのプロフィルは働きながら緑に親しむ活動をする人のほか、県で林業振興や女性企業家の育成の公務に携わる人、林業コンサルタント、さらに森林生態系などの研究に当たる学生さんら多彩でした。
<食卓に並べられた心づくしの地元料理>
(金時草の酢の物)

(五郎島金時のサラダ)

(加賀れんこんのキンピラゴボウ)

(ドジョウのかば焼き)

地元石川の林業女子の皆さんは、心のこもった手料理で遠来のお仲間をおもてなしされました。
出されたお料理は、金時草の酢の物、五郎島金時のサラダ、加賀れんこんの入ったキンピラゴボウと加賀野菜尽くし。加えて、あかつき屋の近所のどじょうのかば焼き専門店・浅田さんからドジョウのかば焼きを購入し、食卓に並べられました。動物性タンパク質も金沢の郷土料理からという、こだわりからです。
参加された女性の方々は、お料理に舌鼓を打ちながら、それぞれの地域での取り組みを語り合い、楽しい時間を過ごされました。
(第2分科会で意見を交換される林業女子の皆さん=ご提供写真)

今日は午前に金沢市民芸術村で分科会が開かれ、林業女子の皆さんは、里山の家を会場にした第2分科会「森×女子が創るふるさと」にご参加、基調報告では林業女子会@石川代表の砂山亜紀子さんと林業女子会@京都の髙味楽生さんが日頃の活動を紹介。引き続いて、各林業女子会の代表の方々がフリートークされました。
林業女子の皆さん、二日間お疲れ様でした。また、あかつき屋でのご宿泊ありがとうございました。
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