お越しになったのは、名古屋女子大学で食物栄養学を学ぶ方々でした。栄養士の卵さんで、それだけに、食への関心は人一倍。城下町金沢の旅は、「二泊三日の食べまくりツアー」と題されていました。
お寿司や海鮮丼、おでんなど、金沢が誇る食の粋を堪能される一方、最近注目を集める発酵食料理も楽しまれ、金沢を口や胃袋で満喫された旅となりました。
(あかつき屋で朝食を楽しまれる、栄養学を学ばれるお客様=写真掲載了解済)

あかつき屋にお越しになった4人の学生さんは、4年生です。来年3月に栄養士の国家試験を控えているため、「ちょっと早めの卒業旅行」(お客様)で金沢にお越しになりました。
事前のリサーチが的を射ていたのか、お客様が行かれたお食事処はどこも金沢に長年住む人なら誰もが納得するようなところばかりでした。
おでん居酒屋は、片町にある老舗。お寿司や海鮮丼を召し上がったところは、近江町市場で、これも誰もが太鼓判を押すようなところでした。
さらに、秀逸だったのは、近年関心が高まる発酵食料理のお店に行かれた点でした。金沢駅からバスで赴かれたのは、大野町4丁目にある発酵食美人食堂です。
ここは、㈱ヤマト醤油味噌さんが、発酵食品の魅力を知ってもらうためにオープンしたレストランです。
(発酵食美人ランチ=お客様ご提供写真)

あかつき屋のお客様は、発酵食美人ランチ(1,500円税込)を事前に予約して食べて来られたのでした。「もっちもちの寝かせ玄米」のほか、活きた酵素たっぷりの季節のお料理各種、季節のお味噌汁、麹・甘酒などを使ったデザートなど多彩な内容でした。
お客様は「とてもヘルシーで、おいしかった」と大満足のご様子でした。
女子大生さんたちは、あかつき屋では、町家の雰囲気を存分に味わわれました。ご到着した夕暮れ時、お庭に面する縁側で暗くなるまで2時間ほどおしゃべりして過ごされました。
翌朝は、材木町のパン屋森長さんで、焼き立てのパンを買い、あかつき屋では、梨をデザートに、コーヒーも味わいながら、ゆっくりと朝食タイムを過ごされました。
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