そんなここ数日ですが、あかつき屋のお客様は、それぞれに充実した金沢観光を楽しんでおられるようです。この度あかつき屋に横浜からお越しになった、りえさんは「ひがし茶屋街で珍しいお茶とケーキを頂いてきました。ほうじ茶風味のラテとパンケーキなんです」と話して下さいました。
早速その写真を見せて下さいました。ほうじ茶の色を帯びたラテとパンケーキ。こんなスイーツもあるんだと、感心しました。
(ほうじ茶風味のラテ・上と、パンケーキ・下=お客様ご提供写真)


りえさんは、金沢市内に母方のご親戚があり、お墓参りを兼ねて金沢に来られました。あかつき屋には昨年の桜の花見シーズン以来で、二泊されています。
加賀棒茶は、お茶の茎を焙煎したもので、金沢が発祥の地とされています。あかつき屋の近所には、加賀棒茶の専門店があり、あかつき屋では、お客様にお出しするお茶の一つとして、その加賀棒茶を常備しています。
(あかつき屋で雨に濡れたお庭を楽しまれたりえさん=写真掲載了解済)

りえさんは、ご自身のルーツの一つである金沢、石川県に強い関心と愛着を抱いておられるようで、ひがし茶屋街にあるカフェー「Fluffy」さんに入った際も、金沢ならではの、ほうじ茶ラテとほうじ茶パンケーキを注文されたのでした。
いずれも加賀棒茶の風味が漂い、パンケーキは甘過ぎず、しっかりとしたお味でおいしかったとのことでした。
最後の特急はくたか乗車
りえさんは今回、東京から新幹線Maxときと特急はくたかを乗り継いで、金沢にお越しになりました。
来年春に北陸新幹線が開通します。「今度金沢に来る時は、新幹線かがやきに乗って来ます。その前に特急はくたかに乗りたかったんです」とりえさん。
その車窓からは、順調に育った稲田が見えたそうです。稲田は来月には刈り取りを迎えます。
「田んぼは、稲の黄色と緑に覆われていました」。ラスト乗車となる、はくたかからの光景は、ことのほか印象深かったようです。
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