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あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

あかつき屋のホームページはこちらです。

大拙&幾多郎にひかれ金沢へ

金沢が精神的風土が豊かな土地であることを実感する週末となりました。
この度京都からお越しになったお客様。ご主人がアメリカ人で、奥様は日本人の国際結婚カップル。そのご主人が郷土が生んだ思想家鈴木大拙や西田幾多郎に興味をもっておられ、その二人の世界を紹介するミュージアムを見学するため金沢にお越しになり、あかつき屋にご宿泊されたのでした。

ご主人は、心理学がご専門で、そのご教授やそれを基にしたセラピーをお仕事とされており、禅をお仕事に生かしたいとの思いがおありなのです。
禅と心の平安。そんな切り口から二人の偉大な思想家を探求し、城下町金沢を回られたのでした。

(鈴木大拙館でTシャツを買って来られたご夫妻=写真掲載了解済)
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百万石の城下町の歴史が息づく金沢。ふだん、ともすれば、るるぶ的な感覚でこの街を見がちでした。それだけに、今回ストレートに大拙や幾多郎の世界にふれるために金沢にお越しになったお客様をあかつき屋では初めてお迎えしたことから、身が引き締まりました。ご主人は、以前に読了されたという幾多郎の『善の研究』のご本を持参されていました。

お客様はまず鈴木大拙館を訪問されました。
あかつき屋に戻って来られたご主人は「展示がごちゃごちゃしてなくて、全体にシンプルなのがいいですね」と感想を話されました。大切なことが分かりやすく、また思索しやすい空間であると感じられたようです。
そこで、お土産として鈴木大拙にちなんだTシャツを数着買われました。一枚には、前面に大拙の手による「それはそれとして…」なる言葉が記されています。

今日、お二人は朝、かほく市宇ノ気にある西田幾多郎記念館を訪問するため、金沢駅に向かわれました。そこは建築家安藤忠雄氏設計の斬新なデザインの建物。きっと充実の時を過ごされたと思います。

ご宿泊ありがとうございました。あっという間のご一泊でした。またお越し下さいませ。

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