近江町市場の魚屋高川物産さんで旬の地元産岩がきを食べた後、隣の八百屋さんに寄ってみました。ここも元気の良さそうな野菜が陳列棚ににぎやかに並んでいました。
その中で目が引いたのは、加賀野菜の太きゅうりでした。その名の通り太くて、色艶の良いきゅうりが箱に入っています。早速一本買いました。その太きゅうり、我が家であんかけにして夜の食卓に並べました。
「やわらかくて、大味でなく、いい食感」。旬の味を楽しみました。
(八百屋さんの店頭に並ぶ太きゅうり)

八百屋さんで太きゅうりを買ったのには、訳があります。先日あかつき屋にお泊まりになった女子大学生のグループ(食物栄養学をご専攻)が、近江町市場で加賀野菜の代表格太きゅうりを買ってきて、あかつき屋で食されたのでした。
その女子学生さんの太きゅうりの調理方法(?)というのは、すぐに皮をむいて、輪切りにした太きゅうりを味噌に漬けて食べるという極めてシンプルなものでした。
でも、これ以上素材本来の味が分かる食べ方はないと言ってよく、輪切りにされたその太きゅうりは、そばで見ていてとてもヘルシーで、おいしそうに見えました。
そんな出来事があったので、今回八百屋さんでは、迷わずそれを買い求めたのです。
(あんかけ料理にした太きゅうり)

太きゅうりのあんかけは、初めて食べた訳ではなかったのですが、あかつき屋のお客様を通じて、加賀野菜に対する認識が深まっていたので、その料理はふだんにも増して、おいしく感じました。
次は、先の女子学生さんと同様に、太きゅうりは味噌を漬けるだけで食べてみようと思います。
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