冬が過ぎて暖かくなると、あかつき屋ではお庭に面した引き戸を開け放ち、お庭を望む縁側とお座敷を開放しています。お部屋からは新緑が楽しめるとともに、清々しい空気も入り込み、そこにいるだけで心地よい。
朝の時間、お客様の中には、縁側に腰を下ろし、お庭をスケッチされる方もいらっしゃいます。そばで絵筆を走らせられる姿を拝見するのは、うれしいものです。
(お庭をスケッチされるお客様
=写真掲載了解済)

今朝、お庭を見ながらゆったりとした時間を過ごされたのは、タイからのご家族連れ。ご両親と小学生の息子さんです。
(あかつき屋にお泊まりになったタイからのお客様)

(お宿ノートに楽しい絵やコメントを残されました)

ご両親は、ともにデザイナーで、あかつき屋のお宿ノートに数々の楽しい絵が描かれているのをご覧になり、触発もされたよう。
パパは朝食を終えて、縁側に座り、熱心にペンを走らせておられました。描かれたのは、灯篭を中心にした風景でした。和の風情漂う、味わい深い絵でした。
その後、そのノートには、ママが自分たちファミリーの絵、息子さんは東京から金沢に来る際、越後湯沢まで乗ってきた新幹線の絵を描かれました。
ご家族にとって、あかつき屋でのご滞在が、潤いと安らぎの時間にもなったようで、うれしく思いました。
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