観光の傍ら、近江町市場で食材を買われ、調理されて早速今夜の食卓にお料理を並べられました。作られたのは、甘エビの炒め物のほか、アジやホッケの焼き魚や野菜サラダなど。
あかつき屋を日本の我が家のように、くつろいで過ごされており、うれしく思っています。
(夕食を囲まれるフランスからのお客様=写真掲載了解済)

皆さん日本は初めてのご訪問で、この旅にはフランスで翻訳のお仕事をなさっている日本人女性が同行されました。
兼六園の桜は少し散り始めたものの、ほぼ満開の状態を維持しているので、お客様は桜花に包まれた名園の風情を心ゆくまで楽しまれました。
この後、金沢城、武家屋敷跡、ひがし茶屋街などを散策されました。
(甘エビを調理されるお客様)

(出来上がった甘えびの炒め物)

夜、あかつき屋でお料理するのがお楽しみだったようで、今日近江町市場で買ってこられた甘エビ、アジ、ホッケなどをキッチンで調理されました。
(ホッケとアジの焼き魚)

フランス人女性は、甘エビはニンニクとお酒を加え、油で炒められました。出来上がりを一口頂いたのですが、パンチの利いた、食べごたえのあるお味でした。
お魚料理に加え、野菜サラダや筑前煮を汁物風にしたお料理なども添えてご夕食。歩き通しだった一日の疲れもいえる、お食事のようでした。
二泊されたあかつき屋についてのご印象は、「こたつが暖かく、気持ちが和みました」とおっしゃいました。「紙でできた障子やふすま、そして土壁などには、傷つけないよう緊張もしましたが、それもいい経験でした」と笑顔で振り返られました。
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