(開店の準備をする一箱古本市出店の皆さん)

町家ゲストハウスの近くに住むYさんからお話をうかがいました。
これは「一箱古本市」と呼ばれるもので、金沢市内の古本店のほか、一般の人が一箱分の古本を持ち寄って即売する催し。このような古本市は、2005年に東京の谷根千で始まり、全国に広がったそうです。
富山から来られたというIさんという女性も、箱にいっぱい詰まった古本を出しておられました。
箱の片すみに「ミサコさんのおはぎ」と表示されたパック入りのおはぎを出されていました。
(Iさんが出したお店。お母さん手作りのおはぎも出しておられます)

ミサコさんとは、Iさんのお母さんのことで、おはぎは、そのお母さんの手作り品。それを注文したところ、「まだ(10時の)開店前なので」と、申し訳なさそうにお断りされました。
当然ですよね。
東山での用事が終わったら、再びここに来ようと思い、「後でまた来ますので、よろしくお願いします」と、その場を後にしましたが、残念ながら急用が入り、古本市へ戻れませんでした。
「Yさん、Iさん、ごめんなさい。またお会いしましょう!」
来月の古本市には、これを目当てに来たいと思います。
スポンサーサイト