タイ・チェンマイのチェンマイ大学医学部の学生さんたちですが、絵心のある人が多く、三連休の期間中、兼六園で開催されたライトアップの様子を見事にスケッチされたり、女子学生さん6人と不肖私が一緒に並んだ絵を描いて下さったりと、タレントを遺憾なく発揮されました。
ご宿泊中、女子学生さんたちは「(私を日本語で)お父さんと呼ばせて下さい」と言われ、それならば私は彼女たちを「dauhter(娘)」と呼ばせてもらいました。
慌ただしい三連休でしたが、思いがけず新たな“家族”もでき、疲れるどころか、元気をもらいました。
(お客様が見事に撮られた兼六園ライトアップの写真)

(女性が精緻に描かれた兼六園の唐崎松)

タイ北部にあるチェンマイ大学で医学を学ぶお客様たち。あかつき屋では終始、笑顔で過ごされました。お宿の中は明るい雰囲気に包まれ、私もふだんにもまして、テンションが上がったかもしれません。
一日目は、夜にチェックインされた後、ライトアップが開かれてる兼六園へ出かけられ、その後、近所のお食事処まるよしさんで夕食をとられました。
今回のお客様たちは「日本が大好き」だそうで、積極的に日本語を学び、貪欲に日本語で話されました。
兼六園のライトアップでは「きれい」「かわいい」と歓声を上げられ、まるよしさんではおすしやおでんに「おいしい」「おいしい」を繰り返されました。
夜、あかつき屋では浴衣で過ごされました。
(あかつき屋で楽しく過ごされる女子学生の皆さん)

(女性が描いた私と女子大生が一緒にいる絵)

一夜明けた今朝、二人の女性がお宿ノートを広げられ、熱心にペンを走らせておられました。
描かれたのは、昨夜ご覧になった兼六園のライトアップと、私が彼女たちと並んでいる姿でした。
兼六園では光に照らされ幻想的な風景が、脳裏に焼き付いたようで、一人の女性は、名松の幹や一枝一枝を精緻に描かれました。
もう一人の方が描いたのは、作務衣を着た私を真ん中にして、浴衣姿の彼女たちが並ぶ様子。その絵のタイトルは「Otousan &6 daughters」。
急にできた“娘”たちはかわいく、いつまでも笑顔あふれる毎日をおくってくれたらいいなと、心に思いました。
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