金沢・兼六園では、梅の花が見頃となり、紅梅、白梅などが来園者の目を楽しませています。
あかつき屋では、お客様が心も軽く街に繰り出し、古い町並みに映える花の写真を撮ってこられました。そのお客様、ご実家が愛媛県の宇和島にあり、そのお父様からネット経由で届いた宇和島の桜の開花の写真を披露して下さいました。
居ながらにして、各地の花便りにふれることができ、一足早く春の華やいだ雰囲気を味わっています。
(花の便りを届けて下さったお客様の女子大生、左・千葉さん、右・清家さん
=写真掲載了解済)

(兼六園で見頃を迎えた梅林の梅=筆者が3月16日撮影)

兼六園では、梅林が次々に白い花、赤い花と咲かせています。公園は春まだ浅いこともあって、色彩に乏しいのですが、この梅林に限っては、花の色に染められ、光彩が感じられます。
あかつき屋の女性のお客様お二人も、観光に出かけた先で、花の写真をカメラに収めて来られました。
このお客様は、帝京大学(東京)で学ぶ千葉眞結子さん、清家美帆さんのお二人です。
(お客様がひがし茶屋街で撮影された梅の花)

ひがし茶屋街の家並みに垣間見られた梅の花にレンズを向けられたのです。日が陰った時間帯でしたが、花を鮮やかにとらえられました。
清家さんは、あかつき屋での夜、ホットな話題を提供して下さいました。宇和島のご実家のお父様修造さんからLINEを通じて今月17日に送られてきた桜の開花の写真を見せて下さったのです。
(清家さんのお父様が撮影された宇和島の桜開花宣言の看板・上と桜・下)


宇和島は温暖な気候で、日本列島の中では、指折りの桜の開花が早い土地柄なのだとか。離れて暮らすお嬢さんの美帆さんに古里の季節の便りを真っ先に知らされたのでした。
一緒にあかつき屋に泊まられた千葉さんは、東北・岩手のご出身で、私どもと同じ北国育ち。清家さんのご家族からもたらせた花便りを私たちはちょっぴりうらやましく聞いていました。
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