北陸・金沢では見慣れた雪も、遠く離れた地で見ると、旅情さえ感じることに。
通勤・通学時間帯が過ぎていたこともありますが、雪の岐阜駅前は、いたって静か。ただ、今から特急しらさぎで金沢に帰ろうとしているところだったので、感慨に浸る暇もなく、駅のホームに向かいました。
(雪で白くなったJR岐阜駅前。左側に黄金の織田信長像が見えます)

前日夜に名古屋市内で仕事関係の用務があり、遅くなったので、岐阜駅前に宿をとったのです。名古屋でなく、岐阜というのは、翌日の仕事のことを考えて、少しでも早く帰るため、金沢により近い岐阜に途中下車し、予約していた駅前のホテルに投宿したのでした。
岐阜駅前は幾度かきていますが、雪の日は初めて。降りしきる雪で、街が白くなっており、北の街に降り立ったよう。駅の広場に建つ黄金の織田信長像が、暖かく感じられるほどに光彩を放っていました。
(ホームで一人静かに特急しらさぎが来るのを待ちました)

慌ただしく、駅の改札を通り、ホームへ向かいました。朝の9時半近くの時間帯は、通勤・通学のラッシュも終わっており、駅構内はとても静か。
もちろん知っている人もいなく、黙ってホームに立ち、10分ほど遅れてやって来た、しらさぎに乗り込み、金沢へと向かいました。
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