異国で迎える新年。日本の伝統文化が色濃く残る金沢の地で、純日本的な風習の書き初めに初めて挑戦。どのお客様も神妙な表情で毛筆をふるって、お気に入りの言葉を書き上げました。
あかつき屋では年始に外国のお客様が宿泊されることが分かった数か月前、日本の伝統文化を体験してもらおうと書き初め大会を企画しました。
妻が書道をたしなんでいることから、妻が先生役を務めました。
お客様はまず、お気に入りの言葉を決めました。
オーストラリアのご一家は、パパが「航海」、ママが「花」(メルボルンで生け花を習っておられます)、お嬢さんが「虹」、息子さんが「友」を、タイのご家族は、パパが「馬」、ママが「旅」、息子さんが「蹴(サッカーがお好きです)」、お嫁さんが「虎」、お嬢さんが「友」をそれぞれ選びました。
(「友」を書くオーストラリアのご家族の息子さん)

(「馬」を書くタイのご一家のパパ)

妻が手本を示した後、それぞれ書き初めに挑戦。皆様とても真剣な表情で筆を運んでいました。書き上げた作品は、立派でそれぞれに味わいがありました。
それらの作品は、色紙に貼って、お客様のお土産にして頂きました。
(全員が書いた作品を衝立に掲げました)

なお、この日は、私たちも書き初めに取り組みました。
私は、一年健康でいられるようにとの願いを込めて「健」を、妻は「道」をそれぞれ書き上げました。
スポンサーサイト