ラウンジ専属の茶道の先生がお手前を披露され、タイの女性たちは、神妙な表情で一服を頂きました。
(茶道のお手前を披露される先生と助手さん)

今回お茶会を開催することになったのは、タイのお客様が来日前に日本の伝統文化である茶道を体験したいとの要望がこちらにあり、それならと実現に向けて準備させて頂いたのでした。
この催しには国際交流ラウンジさんが全面的に協力して下さり、この日、炉を切られたお部屋で、ラウンジ講師である黒田起佐子先生が手ほどきして下さいました。
黒田先生は、茶道は相手を敬い自身が謙虚になることが、その心にあると説き、その場では身分が高い低いとか関係なく、皆同等の立場になると話されました。
(お抹茶を頂くタイのお客様)

(紅葉をかたどった和菓子)

その後、先生の助手さんがお手前を披露され、出席したそれぞれが、お抹茶を頂きました。タイの方は神妙な表情でお茶を頂きました。
和菓子は、暁町の水本菓子店さん製造のもので、季節にふさわしく紅葉したカエデをかたどったものでした。
タイの方々は、正座も初めてとあって、少し苦しそうでしたが、頂いたお茶は「ディリシャス」と笑顔を見せておられました。
(最後に全員で記念撮影をしました)

最後に全員で記念撮影、タイのお客様は「忘れることができない金沢での思い出になった」と満足そうでした。
国際交流ラウンジさん、そして黒田先生、お忙しい中、ありがとうございました。
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