この建物は、平成23年にオープンしたまだ新しい施設。蔵書もさることながら、ざん新な建築デザインが高く評価され、「世界で最も美しい公共図書館ベスト25」にも選ばれています。金沢には、古い建築物を見る楽しみがある一方で、現代の建築技術の粋を集めた建築物を見る醍醐味もあります。
お二人のお客様は、そんな金沢の新しい顔にもふれられた旅になったようでした。
(東京からお越しになった大学生のお二人=写真掲載了解済み)

お二人は東京の別々の大学の4年生で、お一人は美術を、もう一人の方は経営学を学んでおられます。大学をご卒業後は留学や社会人とそれぞれ進路が決まっており、今回の金沢の旅は、卒業を前にして、リフレッシュを兼ねたものだったようです。
夜行バスで東京から来られ、金沢駅に着いて、バスでまず向かったのは、海みらい図書館だったそうです。米の大手ネットサービスサイトが「世界で最も美しい公共図書館ベスト25」に選出していることもあり、一度この目で見てみようという思いからでした。
(建築物としても注目される海みらい図書館=お客様ご提供写真)

広々とした敷地にシャープに建つ四角い建物。中は、「採光する窓が数多くあり、思いのほか明るく、開放的だった」とお二人は感想を話されました。
私も幾度かこの図書館を訪れ、一度ここのグループ活動室で勉強会を開いたことがあります。壁の水玉模様が印象的で、清潔感が漂う室内でした。
東京からのお二人は、あかつき屋に二泊されました。海みらい図書館を皮切りに、公共レンタサイクルまちのりもフルに活用され、エネルギッシュにまちを回られました。
金沢の食もたんのうされ、鋭気を養われたご様子。大学生活を有終の美で飾られ、その後のさらなるご活躍を祈りたいと思います。
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