昼頃用件があり、市中心部に歩いて行ったところ、緑の多い兼六園、金沢城、しいのき迎賓館界隈は、秋の空気に包まれ、お散歩している気分に。「本当にいい季節になったなー」と心からうれしくなりました。
(秋の色を濃くする県中央公園横の街路樹)

しいのき迎賓館と県中央公園の間の通り。街路樹は秋の色を濃くしています。金沢は、加賀藩の歴史を背景に、和の趣のある町並みが多い中で、この通りは洗練された雰囲気があり、どこか都会的。
今、秋の日差しを受けて、その街路は一段と素敵な佇まいを見せていました。
今日は中秋の名月。夜、兼六園へ。
兼六園はこの日から、中秋の名月観賞の夕べが21日までの日程で始まり、夜は7時から無料開放されています。
(眺望台に飾られたススキなどの花や花見団子と上空の月)

兼六園の眺望台では、台の上にススキや花などが飾られ、その横には花見団子が供えられていました。東の夜空には、澄み切った空気の下、まん丸のお月様が輝いていました。
(八坂では杉木立から月が見えました)

あかつき屋から兼六園への行き帰りに必ず通る八坂。その坂からも月がくっきりと見えました。
お隣のお寺松山寺の杉木立の間から見える名月。杉の枝がうっすらと浮かび、幽玄の風情がありました。
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