今回あかつき屋にご宿泊されたご家族については、お二人の女性がイギリス人やフランス人と国際結婚されています。現在イギリスにお住まいの方もいらっしゃり、日本への帰国を機会に純ニッポン的なものを子どもたちに体験してもらおうと、金沢を訪れたのでした。
(「THE ニッポンの旅」と題して金沢にお越しになったご家族連れ
=写真掲載了解済)

あかつき屋へは奥飛騨・白川郷を訪問された後、チェックインされました。金沢では二泊三日の間、兼六園のほか、ひがし茶屋街、21世紀美術館、九谷焼めぐり、そして県観光物産館での和菓子作り体験もされました。
藩政時代の情趣が今も色濃く残る城下町金沢の家並み、そして伝統的な金沢町家の特長を鮮明に残すこのあかつき屋は、とても印象深かったとお客様は口をそろえられました。
こんな金沢において、さらに心をとらえられたのは、人々の景観に対する配慮だそうです。21世紀美術館などの近代建築物は周辺の風景と融和している感をもたれました。
また、最近完成した金沢地方裁判所の建物も趣があり、目に留まったそうです。
「最初見たとき、美術館かと思いました」とお客様。あかつき屋から近いので、毎日のようにその建物を見ていますが、鉄筋コンクリート造り特有の冷たいイメージはなく、その中でシリアスな裁判が行われているなんて、想像できないほどです。
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