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あかつき太郎の町家日記

金沢町家ゲストハウス あかつき屋をめぐる出来事や思い、人とのふれあいなどをつづるブログ。街角の話題や四季折々の風情も紹介していきます。

あかつき屋のホームページはこちらです。

オランダの写真家夫妻と楽しく会話

この週末も印象に残るお客様をあかつき屋にお迎えしました。そのうち、オランダからお越しになり、あかつき屋に二泊されたご夫妻がいらっしゃいました。

このご夫妻はオランダで写真家としてご活躍の方でした。ご夫妻は作品を収めた著書をご持参し紹介、お仕事のことやお国のことなどを話して下さいました。

ご夫妻は、妻のELODIE HIRYCZUKさんと夫のSJOERD VAN OEVELENさんです。写真のお仕事では風景を主に撮られていますが、最近は環境問題にも関心を寄せられています。

(持参された写真集を紹介されるオランダからのご夫妻)
0728holland01.jpg

「国土がそんなに広くなく、標高の低いオランダ」(ご夫妻)においても近年、環境問題が高まっているそうです。特に、都市化がもたらす住環境の悪化が懸念されるそうです。

ご夫妻によると、干拓地の多いオランダは国土が平坦なため、都市化が進展しやすいそうです。首都アムステルダムのほか、ロッテルダムなどの都市の拡大が進み、周辺の都市と相まって、「これらの都市が、一つの大きな都市のようになりつつある」(ご夫妻)状況だそうです。

これによって、温暖化とともに、都市では交通渋滞や騒音、さらには大気汚染も問題化してきているのだそうです。

こうした問題意識の下、最近ご夫妻は著書を出版されました。それには、写真に撮ったオランダの美しい自然や都市の風景を掲載するとともに、自然を撮った写真を大きなパネルにして都市の真ん中に置いた実験的な作品もあります。

これは、ご夫妻が関わるプロジェクトで、ビルやアスファルトで覆われた都市において、写真とは言え「自然」を置いたら、人々はどう感じるか、考えてもらいたいという意図が込められています。ざん新な企画です。

ご夫妻は金沢にご滞在中、いろいろと参考になったことがあったそうです。その一つに、あかつき屋のほか、一般家庭の多くがお庭をもっていることです。

「オランダでは、家には花を飾っている程度で、こんなに存在感のあるお庭をもっている家はないです」とお二人。
自然をうまく取り込み、それと調和する暮らしを営む日本の人々。外国のお客様を通じて、先人の叡智と、それが今も息づく金沢の街の姿を知りました。

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