金沢は未明に強い雨が降ったせいか、気温は31度ほどでとどまり、猛暑ということはありませんでした。日が陰ったり、風もあったりし、どちらかと言えば、しのぎやすい一日となりました。
そんな中、移動途中に兼六園に立ち寄りました。木立ちは緑濃く、どこか涼しげ。周辺を歩けば、いくつかの植物の実が熟している光景がありました。
金沢は梅雨がまだ明けていません。だからと言って、雨が多い訳ではなく、にっちゅうは夏空が広がり、雨は明け方や、日が傾いてから地面を濡らす程度です。まだしのぎやすい程度と言えましょうか。
あかつき屋から歩いて10分足らずで行ける兼六園。身近にあるだけに、兼六園の自然の変化とともに、一年の移り変わりを感じ取っています。
(細長い実がいくつも下がるフジ棚)

今日、茶店通りを歩いていると珍しいものに目が留まりました。蓮池門近くのフジ棚から何やら細長いものがいくつもぶら下がっています。それは、フジの実でした。
春に紫の花をつけるフジ。細長く下に垂れる実は、それに比べてユーモラスな趣さえありました。
(木陰にはキノコの姿も)

百間堀側の土手には、さらに珍しいものが。木陰でキノコが育っていました。そばにせせらぎがあり、そうした場所近くにあることから、湿り気があり、キノコは生育しやすかったのかもしれません。
フジ、キノコ…。夏は成熟に向かう時でもあるのですね。
(あかつき屋では、花火大会を前にうちわを準備しました)

夏真っ盛り。この週末、金沢では大きな花火大会(北國花火)があります。いよいよ花火のシーズンが本番に。
あかつき屋では、昨年も家族連れのお客様が会場近くの犀川の川原へと出かけられました。
今年も、そんなお客様のお役にと、あかつき屋では、いく種類ものうちわを準備しました。うちわの柄は見ているだけで楽しい気分に。週末が来るのがわくわくします。
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