(あぶりもちを求め列をつくる参拝者)

この日は、青空ものぞくまずまずの天候で、午前にお神明さんに訪れた時は、お年寄りや園児の団体でにぎわっていました。お神明さんのあぶりもち神事は、以前から知ってはいましたが、実は訪れるのは今回が初めて。
高齢の婦人らに混じって列につき、あぶりもちを購入しました。
(食用と家守の2種類のあぶりもち)

町家関係者打合せで頂く
この日は、午後から町家ゲストハウスで、リニューアル工事を前にした打合せがあり、その席で、工務店の(有)嶋田工建の社長さんと、建築士の愛称のりのりさん(山田憲子さん)にあぶりもちを披露し、金沢の風習について、ひとしきり語り合いました。
(天井に据え付けた家守のあぶりもち)

この後、茶の間の天井に差し込んであった古い家守を外し、買ってきた新品の家守を玄関から入ってすぐの和室の天井に据え付けました。「今後、災厄がなく、皆がつつがなく過ごしていけますように」と願って。
セレモニーの後、あぶりもちに舌鼓を打ち、続いて町家リニューアルの詰めの検討に入りました。
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