過日、あかつき屋のお客様と歩いたひがし茶屋街。家の軒下にはツバメの巣があちこちにあります。その下には、反対向きにした傘が設置されていました。子ツバメの落下を防ぐとともに、糞で下が汚れないようにとの家主の思いからでしょう。
(茶屋街の軒下に見つけたツバメの巣。傘が彼らを守っています)

(浅野川大橋そばの氷屋さんでは元気な子ツバメの姿も)

そんな住民の心遣いに支えられて、ツバメたちは、子のお世話や巣の手入れなどに、忙しそうに動き回っていました。
金沢は大きな街ではありますが、生き物にもやさしい視線を注ぐゆとりもあることに喜びとともに、誇りも感じます。
(あかつき屋から見上げた空には鮮明な飛行機雲が)

数日前のあかつき屋。夕暮れどきに空を見上げれば、一筋の飛行機雲が走っていました。
いつの間に飛行機が飛んでいったのでしょう。大空を斜めに横切る鮮明なライン。慌しい時間帯の中、いっとき心にアクセントと張りを与えてくれました。
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