タイの二組のお客様は、金沢での観光は半日ほどでしたが、あかつき屋や訪れた兼六園では、鮮やかな木々の緑を目に焼きつけられ、古都の初夏を満喫されたようでした。
(あかつき屋のお庭を観賞されるInさんらタイのお客様)

(緑が豊かになったお庭)

ご家族、ご親戚で夜にあかつき屋に到着されたInさんグループ。翌朝、起きた早々にお庭をご覧になりました。緑は一段と領域を広げており、力強ささえ感じます。
縁側にたたずみながら、しばらくお庭の和の風情を楽しまれました。
Inさん三姉妹。文字通りタイの城ガールと呼べるような、お嬢さんたちでした。朝はあかつき屋の近くの兼六園と金沢城公園に出掛けられ、百万石の城下町のエッセンスにふれて来られました。
Inさんらはこの後、飛騨高山へ向かわれました。
(兼六園で記念撮影されたDoyさんらタイのお客様)

もう一組のお客様は、Doyさんら3人グループ。今朝兼六園を共に訪れました。早朝だったので、人影は少なく、落ち着いてゆっくりと園を散策されました。
名園は、着実に初夏の装いに変わりつつあります。水辺では、カキツバタが花を開かせていました。潤いのある色あいが、しっとりと身体の中に入ってくる感じです。
(カキツバタが咲き始めました)

(梅林では梅の実がなり始めました)

梅林では、梅が実をつけ始めていました。Doyさんはその実が何かとたずねられたので、「プラムです。実は干した後、梅干しになるんです」と答えました。
5年ほど前に日本に留学経験のあるDoyさん、梅干しはご存知のようでした。
兼六園の花暦は、また新たなページを開きました。
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