県歴博さんが主催する「春の歴史散歩」の行事の一環として、国登録有形文化財のあかつき屋にお越しになったのです。参加されたのは、同館の、れきはくメイトの方々。スタッフと合わせ30人ほどにも上り、圧倒されそうでした。
(あかつき屋を訪れた、れきはくメイトの皆様)

この歴史散歩は「城下町金沢の真宗寺院 -小将町・扇町・暁町を歩く-」がテーマで、ご一行様は、あかつき屋の前にある広済寺さんを訪れた後、ここにお越しになりました。
こちらとしては、せっかくの機会なので、ご一行様用にあかつき屋の建築物としての特長や歴史、周辺の地域などをまとめたレジュメを準備し、参加者の方々にそれを基に10分ほど説明させて頂きました。
ただ大勢いらっしゃったので、隅々にまでお話が届いたかどうか。一通り説明をし終わると、お宿の中を見てもらいました。
(2階あかつきの間もご覧になりました)

参加された方々は、築80年が経過しているにもかかわらず、堅固な造り、また細部にまで気を配った意匠(デザイン)、さらにツツジが満開となったお庭などに興味をもたれたようでした。
こちらとしては、あかつき屋について、新たな人に知って頂く良い機会となりました。お世話された県歴博のスタッフさんに感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。
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