「昔のままのものもあれば、がらっと変わったものもある。たくさんの思い出がよみがえり、いい旅になりました」と金沢での二泊三日の旅を振り返られました。
(あかつき屋に二泊された金大卒業生夫婦のご一家=写真掲載了解済)

あかつき屋にお越しになったのは、現在神奈川県茅ヶ崎にお住まいのあんどうさんご一家。ご主人は金大の工学部、奥様は医学部をそれぞれ卒業されました。
お二人は、練習の厳しさで知られる金大ボート部で知り合い、大学をご卒業後ゴールインされました。今お二人のお子様はご長男が小学校3年生、ご長女が幼稚園の年長さんになられます。
今回のご旅行、ご夫婦にとっては学生時代を追体験されるご滞在になったようでした。学生時代のお二人のホームグラウンドであるお城付近や小立野界隈をお子さんとともに歩かれました。
「とても懐かしい所ばかり。学生の頃がありありと思い出されました」。小立野商店街のたたずまいは、ほとんど昔と変わりません。
そんな土地の思い出をたどるように、ご夫婦は学生時代に通い慣れた場所へも足を運ばれました。銭湯の石引温泉やみろく温泉などです。
コーヒーのような黒っぽく、ぬるぬるとした温泉のお湯は昔のまま。違うのは、我が子と一緒に入ることぐらい。
夜、「とても気持ちよかったです」と、親子ともども、すっきりとした表情で、あかつき屋に帰って来られました。
もりの里にある第7ギョーザへも行かれました。お目当てのホワイトギョーザは、昔のままのおいしさだったそうです。
(お住まいの茅ヶ崎の海の様子をお宿ノートに描いて下さいました)

ただ、もりの里周辺は大きく変ぼうしました。「私たちが学生時代は、大きな道は、ジャスコのところまでしかついていなかったのに、その先にも延びて、お店がたくさんできていました」。
そんな変わりように驚く一方で、うれしかったのは、地元の人たちの温かさ。おでん屋まるよしさんに行った時は、ご近所の畳屋さんともおしゃべりし、常連客の思いがけないご親切にもふれたとのことでした。
「どうお礼を言っていいのやら」。ご夫妻は恐縮しながら、まるよしさんでのことを話して下さいました。
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